waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

美味しいとは何か? 1(~2)

 当店が実際に色々な検証を行ってきた現段階での感想です。

 

「美味しいとは何か?」 

 「何を以て美味しいというのか?」

 正しい味覚を 持ち合わせていない人に本当の美味しさは分からない。

 

現代では 「美味しい」の基準が狂ってしまっている。

 では正しい基準は?っというと・・・

 

化学調味料は簡単に美味しさを再現しますが 本当の満足感は得られません。

 化学調味料の代表的な成分グルタミン酸ナトリウムは体内で合成出来る アミノ酸とされています。

 

つまり必須アミノ酸ではない=不要な物なのです。

 

 基本的にナチュラルな状態では 身体は足りない物を得ると喜びや快感を感じるように出来ているのですが(疲れている時に甘い物が欲しくなるのと同じ)

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グルタミン酸ナトリウムでは(舌の上ではうま味と感じても)本質的な喜びにはなりません。 

 体内ではそもそも足りてるからです。

 

 本物は様々なアミノ酸が複雑に絡んで 

 1つの味を構成していますから パッと食べた瞬間は分かりにくく難しい味なんです。だから味に深みがあるのです。

 グルタミン酸ナトリウムは それだけの味が際立っていますから単純で分かりやすい。

 単純なので 食べてる間に僕は飽きますけど・・・(苦笑)

 

グルタミン酸ナトリウムに馴らされてしまった 現代の人達からすると本物は難しいのです。

 

  このページはF.B.ページ "A seed" さんの了解をいただき
2014-3-12に紹介させていただいた記事の再掲です。

 

******** 結論 ********

グルタミン酸ナトリウムを 美味しいという人は 味覚が狂ってしまった人です。

 少しでも 正しいもの&本物を食べて 正しい味覚を取り戻す事です。

 (荒療治ですが断食やマクロビオティック等を一定期間行うことでも取り戻せます)

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 実際 一番 食品添加物グルタミン酸ナトリウムに敏感なのは 小さな子供さんです。

10代後半から20代に変なものを食べて味覚が狂ってしまうのです。

 

 離乳食を超えた辺りの 子供さんが一番ナチュラルです。ちゃんとした御飯を作る家なら 高校生くらいまでは大丈夫ですが

その後 買い食い等で味覚が壊れていきます。

そしてまた40歳近くになると体調の変化等で気がつく人も・・・

 

20代~30代は抵抗力も有るので食べ物には こだわらない人が多いですが実際身体には負担になっています。

 早い人は30代後半から何らかの疾患を起こす人も・・・

 

食べ物は その人の精神状態まで作用する事はもはや常識です。

もちろん 身体に対しての影響はとても大きいです。

 

もし体調不良や不安感 何か上手く行かない・・・等々の悩みが有ったら日常的に食べている物を見直す事を お勧めします。

 

- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー  Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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