そもそも、スローフードって?
スローフード小杉。そもそも、スローフードって? といったことをたまに聞かれたりします。
簡単に言ってしまえば、ファーストフードの反対語なのですが、
それだとなんとなくしかわかりませんよね。そこで、今回は、そのスローフードを簡単にご紹介!
なんとなく健康そうなスローフード。
その目的はというと、、、
・各地域の伝統的な郷土料理や食材を守る
・地域の中小生産者を守り、消費者へは質が良く安全な食材を提供する
・消費者の食に関する意識を高める
・現代食による、偏った食環境を見直すということを目的としています。
1番目と2番目に挙げた役割は、地産地消にも通じますね。
スローフード運動はこれらの他に、環境負荷を低減させるということにも繋がります。
地元の食材を積極的に利用することは、地産地消のメリットを享受することが出来るということです。
現代はファストフードを好む子どもが多い傾向にありますが、
郷土料理に触れる機会が少ないというのも原因の1つではないでしょうか。
スローフード運動への取り組みが盛んな地域では、
その運動が学校給食などにも反映されます。 給食は「生きた教材」と呼ばれることがあります。
給食でその地域ならではの郷土料理が出れば、
自分の生まれ育った地域の食文化に直接触れられる良い経験となります。
了解をいただき2015-06-01にF.B.pageから紹介した記事の再掲です。
ファストフードに対し、スローフードを『本物の食』と表現することがありますが、
これはいささか乱暴であるように思います。
ですが、どちらが身体に良いかと問われれば それはスローフードです。
やはり、地元、国産の食材で手作り料理。
これに勝るものはありません。
また、スローフードは、ゆっくり食べることではありません。
これ、たまに勘違いされてしまうんです。
ですが、しっかり噛んでゆっくり食べることは、良いことです。
常連様のお医者様が、言ってました。
「小杉さん、面白いデータがあるのです。
全く同じ量のごはんを早くてべるのと、ゆっくり食べるのでは、どうなるか?
後者のゆっくり食べる方が、太らない。
なぜかはまだ解明されてないんです。」
私のスローフード運動とは、まずごはんを食べましょう。
ここから始まります。パンよりもカロリーが低い!
ごはんに合うお料理は、和食が多い!
米は、自給率が高い!そこで 地元を食材を一緒にたべれば最高!!
日本の食文化も優秀なスローフードと言えるでしょう。
イタリアの小さな町ブラ(BRA)で始まったスローフード運動。
ここ日本にも、この運動が根付いてくれることが、私の願いです。
ありがとうございます。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆作家 坂根龍我さんの作品を主に waca-jhi's diary
waca-jhiのblogの一望は wab's blog