waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

果物や野菜を沢山食べる人は長生き?

果物と野菜を多く食べると死亡リスクが大幅に低下する可能性を示す研究結果が発表されました。

これによるといろいろ追跡調査した結果 毎日大量に果物を食べる人の方が死亡リスクが低かった事が判明。

「新鮮な」ドライフルーツでもOK

 ただしフルーツジュースは効果無し

缶詰フルーツに関しては逆に死亡リスクが上がったそうです。
(糖分等が悪影響か?)

しかし 果物より野菜の方がさらに効果的で
野菜だと 果物に比べ 3~4倍の効果が有ったそうです。
また温野菜や調理された野菜より 生野菜の方が効果的との事。

f:id:wacag:20190602174153j:plain

写真左の方はこの研究を発表した ロンドン大学 疫学・公衆衛生学部のOyinlola Oyebode博士

 

  このページはF.B.ページ "A seed" さんの了解をいただき、
2014-06-14に紹介させていただいた記事の再掲です。

 

細かい数字は以下 参照********

イギリスの研究者らは2001年からイギリスの約65,000人の食事を分析した。
その結果、新鮮な果物と野菜を1日7皿以上食べる人は1日1皿未満の人に比べ、年齢を問わず死亡リスクが42%低かった。
5~7皿では36%、3~5皿では29%、1~3皿では14%低かった。この結果は、7皿以上の果物と野菜により心疾患による死亡リスクが31%、がんによる死亡リスクが25%低下することを表しているという。

全体では、野菜のほうが果物よりも健康にもたらす効果は大きく、野菜の摂取量が1日1皿増えると全死亡リスクが16% サラダ一皿では13% 新鮮な果物一皿では4%の効果が有った。

またフルーツジュースによる影響は無かった。
逆に 缶詰は一皿あたり17%リスクを高めるようだった。

また お約束の言葉ですが・・・
この研究から 野菜や果物を食べる事で死亡リスクを減らす事が出来る可能性が分かりましたが だからといって野菜や果物ばかり食べていれば健康になるという事ではありません。

もっと詳細知りたい方は以下URLより原文をご覧下さい。
「Journal of Epidemiology and Community Health」より

 

- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー  Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

食⇔ #健康 をもっと知ろう i Pinterest

                 

 

彦根市漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary

waca-jhiのblogの一望は wab's blog