添加物を避けようとするからストレスになる
よく「添加物で死んだ人はいないから安全だ!」とか
「危険だというなら証拠出せ!」っと力説する人がいますが そもそも日々の微量な毒から 身体のどこかに異常をきたしても その原因を特定するのは非常に困難です。
また個々の毒性はマウスやラットで調べていて安全が確認されていたとしても。 いくつかの添加物が同時に摂取されたときの 複合毒性は調べていませんし その組み合わせは天文学的な数になり調べる事は困難です。(特に日本は添加物が多い為)
一般的に考えれば 微量な毒性の場合は ガンや心不全 腎不全 肝不全等のような死因になるでしょう。
でも それらの原因は 何だったのでしょう?
2014-08-14に紹介させていただいた記事の再掲です。
食べ物かもしれないし ストレスかもしれないし 遺伝かもしれません。それらを証明するのは とても困難です。
だからこそ 少しでも不安を避ける為に トータルなリスクを減らしておきたい・・・
添加物を避けるっというのは その1つの手段です。
そもそも 添加物が使用されている物は美味しくありません。
美味しく無い物をいくら食べても栄養は期待できないし 人によってはストレスにしかなりません。
人間の本来の味覚は 必要な栄養素を食べる時に美味しく感じられるようにプログラムされています。
もしそうじゃなければ 現代まで生きながらえる事は無かったでしょう。
そう思うと美味しい事は とても大事なのです。
美味しくて怒り出す人はいませんし 美味しいと みんなが幸せに感じます。
たかが美味しい されど美味しいです。
(いつも言う 塩・砂糖・化学調味料・油等の 錯覚させられている美味しさ以外で)
本当に美味しい物を適量食べていればそれほど神経質になる必要はないですし 美味しい物を見つける楽しみくらいに思っていればより人生は豊かになると思います。
神経質に 避けようとするから ストレスになるのです。
健康的な食事を意識するあまり ストレスを抱えてしまっては本末転倒です。
最初は少しでも添加物の少ない物を探すだけでも良いと思います。
いきなり 完璧を目指さなくても良いのです。
その内レベルが上がれば 完全な無添加を探すのも良いでしょう。
食べ物だけでなく ストレス等も含め 平均的にリスクを減らすつもりでいれば過剰に神経質になる事もないでしょう。
なかなか良い物が見つからないかもしれませんが 見つかった時の嬉しさも また1つの楽しみです♪
是非 食を楽しみながら 生きていきましょう。
美味しい物を見つけたら 自分も自分の周りの人もきっと幸せになれますよ。
そう 四葉のクローバーでも探すつもりで・・・
- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。