ジャンクフードは早期死亡リスクが高い
ジャンクフードなどの 糖分や脂分の多い食事をしていると、炎症が起きた時に 治りにくく炎症を助長するらしい。
そんな所からも 早期死亡リスクが高いとアメリカ南カリフォルニア大学准教授のSusan Steck氏らが発表した。
1987年から2003年まで追跡調査を行った1万500人超の内
250人超がこの期間中に死亡 そのうち30人は食道がん、胃がん、大腸がん、結腸がんなどの消化器系がん。
もっとも炎症を助長する食事をした人に比べ、もっとも炎症を抑える食事をした人に比べて早期に死亡する可能性が約2倍から4倍だった。
Steck氏は「食事が炎症に影響する可能性があることは研究で示されており、炎症は結腸直腸がんなど多くのがんの成長を促す可能性がある」と言っている。
ただ研究者の1人は「今回の研究は、野菜中心の食事など炎症を抑える食事の推奨をさらに裏付けるものであるが この研究では消化管がんが意外に少数だったため、もっと大規模な研究で確認する必要がある」と述べた。
2014-08-17に紹介させていただいた記事の再掲です。
いつも書きますが こういう結果が出たのは この場合だけの時も有れば そうじゃないパターンもあります。
一回の結果だけで こうなんだと結論を出すのは時期尚早ですが こういう事実も有るんだという事は知っておいた方が良いのでご紹介しています。
でも身の回りでジャンクフード好きな人はいつも風邪をひいていたり具合が悪い人が多いと個人的には感じます。
体内で炎症が起きた時の抵抗力みたいな物が落ちているのでしょうか・・・自分自身も食事に無関心だった若い頃より今の方が風邪もひきにくくなり調子が良いです。
食べ物との因果関係がもっともっと解明されてきたら
また興味深い結果が出てくるのでしょうか?
楽しみであると同時に やはり食べ物は本当に大切だと感じます。
- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。