加工食品は想像以上に割高
以前から いろいろ書いていますが
まず大前提として 栄養のある物は美味しく 栄養の無い物は不味い。
これは かの魯山人の名言の1つでもあります。
そして・・・
素材として 美味しい物は それなりの価格
素材として 不味い物は 売れないので安い
そして加工食品に使われる 食材はコストの問題もあり 安い物を使うので 当然 不味い(栄養が無い)
だから 化学調味料のような物で補填する。
(実際に手の込んだ物でも加工食品は1パック200~300円とか多い)
それでも それらは偽物の旨味なので 身体は満足しない。
(アミノ酸の種類が少ないため食べてもカロリーだけで あまり役に立たない)
満足しないから 他に手に入る要素
例えば満腹を求めるようになるのです。
本当に美味しいものを食べているときは満足感に包まれるはず。満足感が得られなければ 美味しいとは言えないでしょう。
もちろん その人の普段の食生活も大きく影響を与えます。
今まで満腹ばかり求めてきていた人に いきなり満足感と言っても分かりませんから、ある程度の訓練期間が必要です。
おおよそ1ヶ月から2ヶ月くらい 化学調味料等を使用したものや加工食品から離れる事です。
そうすれば 満腹感と満足感の違いが分かるようになるでしょう。
2014-10-19に紹介させていただいた記事の再掲です。
そして 冷静に味の違いが判別出来るようになれば 加工食品が いかに栄養が無い物なのか? 栄養が無いのに高いのか?が理解できます。
(しかも添加物で肝臓等に負担が掛かる可能性も・・・)
いつも言いますが 加工食品がダメだと言っているのでは有りません。
常食する物ではないと言っているだけで 非常食だったり 本当に忙しい時の臨時的食品だという事なのです。
そして その方向性が分かれば 一般の食品の価値がよく理解出来るようになると思うのです。
多少 高くても ちゃんとした物は美味しい分 栄養も豊富なのです。だから 適正価格。
昔から言いますよね 「安物買いの銭失い」
物だったら すぐ壊れたりして 分かりやすいですが
栄養のあるなしは分かりにくいのが難点ですね。
食べ物の「安物買いの銭失い」にならないようにしたいものです。
- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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