米国産の肉に大量の抗生物質
米国では以前から抗生剤や成長ホルモンの過剰な使用が問題になっています。
このニュースの内容からだけでも 約半数以上の米国産の肉は 何らかの問題を持っていると言えるでしょう。
抗生物質の問題と合わせて耐性を持ったサルモネラやカンピロ等の菌も多い様ですので せめてしっかり火を通した方が良さそうです。
もちろんそれで抗生剤は消えませんが「食あたり」だけは避けられそうです(^^;
ファミレス等の外食や お惣菜の肉は米国産が結構多いので意識しない内に食べている人が多いと思います。
お店で食べる時は 産地を聞いた方が安心です。
お客様が全員そんな風に産地を聞けば店側も意識が変わるはずです。
誰も聞かないし 文句も出ないから見た目の安さだけで米国産を選ぶという店も多いです。 特にチェーン店等。
残念ながら現場を変えるのは それを食べる我々消費者しかいません。
消費者が賢くなれば 必ず業界も変わります。
2014-11-30に紹介させていただいた記事の再掲です。
>豚の骨付きロース肉の69%、牛ひき肉の55%、鶏肉の39%から抗生物質に耐性を持つ細菌が検出された。
さらに七面鳥の生のひき肉からは、検体の81%から耐性菌が見つかった。
>また、サルモネラ菌とカンピロバクター菌も相当量が検出された。この菌は米国で年間数百万人の食中毒を引き起こす原因になっている。鶏肉の場合、53%から抗生物質に耐性を持つ大腸菌が見つかったという。
豚肉や牛肉の半数超から耐性菌検出、抗生剤使い過ぎに警鐘 米
CNNより
http://www.cnn.co.jp/fringe/35030908.html
- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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