waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

加工食品は子どものIQを低下させる?

脂肪や糖分の多い加工食品に注意しましょう。

脂肪分、糖分の多い加工食品を子どもに与えると、IQの低下をもたらす可能性があるそうです。

研究したのは英ブリストル大学のケイト・ノーストーン博士ら
博士が言うには「子どもに早い段階から健康的な食事を摂らせることは、身体面だけでなく知能面でも重要である」との事。

今回の研究では、1991~1992年に出生した小児を対象とした大規模研究のデータを使った。

3、4、7、8.5歳時の子どもの食事に関する質問に親が回答

8.5歳の時点で標準的とされるIQ測定を実施した。

 

  このページはF.B.ページ "A seed" さんの了解をいただき、
2014-10-31に紹介させていただいた記事の再掲です。

 
食事の内容は3つに分けた。

1 脂肪、糖分、インスタント食品の多い「加工食品中心の食事」
2 肉、野菜の多い「従来の食事」
3 果物、野菜、サラダ、魚介類、米およびパスタの多い「健康を意識した食事」

3歳時に加工食品中心の食事を摂取していた小児は、健康的な食事を摂っていた小児に比べて8.5歳時のIQが低かった。

加工食品の摂取量が1ポイント増加するごとにIQが1.67ポイント低下した
逆に 健康的な食品の摂取量が1ポイント増加する毎にIQが1.2ポイント上昇した。

 
4~7歳時の食事による影響はみられなかった。

このことから、「鍵となるのは3歳時の食事であると考えられるが、知能への影響を正確に理解するには、さらに研究を重ねる必要がある」と同博士のグループは述べている。

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この結果は あくまでもほんの一例でしかないとは思いますが
問題は 子どもに与える食べ物が 脳の成長や機能等に影響を与えるという風に考えない人が多い事。

いつも言いますが 食べ物で身体は作られます。当然脳もそうです。
 
しかも脳は一度作られてしまえばあとはホトンド細胞は入れ替わらないと考えられていますから 小さい頃の食べ物はとても重要な物だと思われます。

こんな事からも身体が作られる過程での食べ物は 身体の基礎を作っていると言っても過言ではありません。

ちょっとくらい面倒でも子どもにだけは安易にインスタント食品等を与える事だけは避けたいですね。

 

- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー  Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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