( 加工食品材の ) 植物性油脂は 遺伝子組み換え
最近の加工食品には必ずと言って良いほど「植物性油脂」が使用されていて それらの大半は遺伝子組み換え作物から作られています。
植物性油脂 別名 ショートニングやマーガリンだったりもします。
これらの植物性油脂はコストを下げる為に使用されています。
企業は少しでも多くの利益を確保する為に 出来るだけ安い素材を求めるワケです。
2015-07-23に紹介させていただいた記事の再掲です。
そうなると 使われるのは サラダオイルのような精製された油。
サラダオイル自体もそうなんですが
これらは遺伝子組み換え作物である大豆やトウモロコシ 菜種などから抽出されている事が多いです。
高級な油を使ったら高額な製品になってしまうのが1つ あと クセが無いように仕上げたい場合には やはり精製された油の方が楽だからです。
日本は世界一の遺伝子組み換え作物の輸入国と言われていますが
大量の遺伝子組み換え作物が輸入されているにもかかわらず
なぜか見かけない遺伝子組み換え作物の大半はこのような物にに使用されています。
もちろん このような油脂を生成する過程では
以前お話した通り 高温で処理する過程でトランス脂肪酸が生成されます。
ショートニングやマーガリンとなれば固形化する際に水素添加しますからさらに大量のトランス脂肪酸が生成されることは容易に想像できます。
いつも言いますが 自分が何を食べているのか?を正しく知ることが重要です。
これらの表示は 基本的に消費者寄りではなくメーカー寄りに考えられ表示されている事を考慮して 商品を選ぶのが賢明だと思います。
PS
パーム油は原料中にトランス脂肪酸が無いのと 安価な為
植物性油脂として使用されている事がありますが
元々クセが強いので 用途が限られ香料や添加物で調整されている事が多く
また精製する過程でトランス脂肪酸が出来てしまう事もあるようです。
- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
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