waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

本来あるべき生き方を取り戻していく時期

同じ環境にいても感染し発病する人とする人とそうでない人がいます。
発病しなかった人が運が良くウィルスを吸い込まなかったということもあります。
しかし、そうい場合を除いては、仮にウィルスを呼吸器から吸い込んでいても、喉の粘膜の細胞に取りつかさなければ発症しないのです。
これを「不顕性感染」と言います。
ウィルスと最初に対峙するのは呼吸器粘膜です。
この粘膜にウィルスをブロックする力があれば、ウィルスが体に取り込まれようとしても発症せずに済むのです。
この力の違いが、発病する人とそうでない人の違いです。
要は、その時の免疫力によって感染しても、その後の症状や状態が大きく変わるということです。
免疫力しだいで発症を防ぐことができたり、または発症しても軽く済ませることができるということです。
高齢者や基礎疾患が重症化しやすいのは、老化や薬の服用、持病によって免疫力や治癒力が低下しているからですね。

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

 手洗いやうがい、マスクなどで感染しないように予防することも必要ですが、体の調子を整えて免疫力を上げておくことがたいへん重要です。
その為には暴飲暴食を避けて、質の良い食事ととり、十分に睡眠をとることが大切です。
また、この免疫ですが「抗体」と「抗菌蛋白質」というものがあります。
抗体は、免疫記憶によって一度戦った敵を記憶していて特定の病原体を迎え撃つ免疫です。
抗菌蛋白質は、初めて体内に侵入してきたものも病原体(ウィルスや菌)を攻撃する免疫です。
ですので、新型コロナのような初めてのウィルスに対しては抗菌蛋白質(自然免疫)を高めておくことが大切ですね。

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抗菌蛋白質には複数の種類がありますが、そのうちの一つの合成には「ビタミンD」が関係していることが近年わかってきました。
要は、ビタミンDをしっかり摂取することは抗菌蛋白質(自然免疫)を高めることになり、ウィルスに負けない体に繋がるということです。
ビタミンDは、主に日光を浴びることと食事で増やすことができます。
紫外線によってビタミンDは皮膚で合成されます。
日照時間が減る冬場にビタミンDの血中濃度が減少することが判明していて、そもそも冬場に感染症が増えるのは日照時間が少ないためではないかとも考えられています。
それだけではないと思いますが。。。
元々、ビタミンDの血中濃度が低い人は呼吸器系感染症の感染率が高いことも分かっているようです。
目安として、日が高いお昼の時間に15分程度、日光にあたると良いそうです。
食事面では鮭やマグロ、イワシなどの魚や椎茸やきくらげなどのきのこ類はビタミンDが豊富です。
マグネシウムと一緒にとることで効果が高まるそうです。
まとめると
魚やキノコ類を意識しバランスよく食べること
そして1日に15分程度は日に当たることがウィルス感染から身を守ることに繋がるということです。
医学が発展していなかった時代は、免疫力で身を守ってきました。
頼り過ぎると弱くなっていきます。
万が一の時の医学、そう捉えて、本来あるべき生き方を取り戻していくことが大切ですね。

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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