waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

体を変えるには ~今の状態に合わせてはいけない~

体は今の状態に合わせて過保護にすると退化します。
冷え性、寒いからとたくさん服を着て過ごせば、更に寒さに弱い体になっていきます。
「生野菜や果物は陰性の食べ物で、体を冷やすから冷え性の人は食べてはいけない」という人がいます。
しかし、冷え性という今の体の状態に合わせれば合わせるほど、体は退化し冷え性を克服することはできないのです。
衰弱した状態なら、たくさん服を着る必要がありますし、陰性の食べ物を控える必要があります。
しかし、それは弱り切っている状態を乗り切るための対策なのです。
今を乗り切るための対策と、体を変えるための対策
これを間違うと体は望み通りにはいかないということです。
薬も同じことが言えます。

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例えばステロイドですが、本来は副腎皮質から分泌されるホルモンです。
足りないから薬で補い続けるとどうなるか。
副腎が委縮していき、ステロイドを出せなくなっていきます。
過保護に足し続けることで体は退化し、自らの機能を失っていくのです。
パーキンソン病のL-ドパも同じですね。
分泌されにくいから薬で補うと、更に分泌すされなくなり薬の量を増やさないといけないくなっていきます。
体は足りないと感じるから出す力を養う方向へ向くのです。
弱った機能を取り戻すには、足りないから補うという考えではなく、根本原因に気づき、それらを取り除いていくことが大切だということです。
そして、機能を高めるための食事や生活習慣、睡眠、休息が大切だということです。

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

「今の状態に合わせる」
それは今の状態を受け入れて変化しないという選択です。
病気の人なら「病気のまま」を選択していることになるのです。
今の状態を変えていきたいなら、少しずつ理想像に近づいていく為の選択が必要だということですね。

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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