waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

本当の根本原因は

カウンセリングしていて思うことは、難病になってしまうほど頑張ってしまった人が多いことです。
頑張ることに麻痺してしまい、気が付いたら体や心のバランスを崩してしまった、そういう人が非常に多いです。
また、発病する前に理不尽な思いをたくさんして、心が一杯いっぱいになっていた人も多いです。
要は、理由は何であれ、心や体が頑張りすぎてストレスフルになっていた方が多いということです。
発病のタイミングも2パターンあって、ホッとしたタイミングで発病する人と突然バケツの水が溢れるように発病する人に分かれます。
共通して言えるのは、難病になって自分を振り返り、無理をしていた自分に気づくことです。
では、難病になる原因は心や体が無理をし過ぎたからなのか?
そうではないと思います。
なぜかというと、50年前以前の人は、頑張ったからといって難病にはなっていないのです。
現在80代の人は幼い頃に戦争を経験していたり、貧しくて食べる物でさえない時代を過ごしてきたのです。
今とは比べ物にならないほど、心も体も無理をして生きてこられたのです。
そんな状況において、アレルギーや自己免疫疾患、癌、神経系の病気になる人は現代と比べて極めて少なかったのです。
この違いは何だろうと考えると
・何を食べて体が出来ているか?
・生きる上での心の満足度
この2つが大きな違いだと思います。

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戦後の日本は、頑張った分だけ生活が豊かに変化し、頑張るエネルギーを得ることが出来たんだと思います。
頑張ることで生活がどんどん豊かになり、楽しみも増えていったのだと思います。
自分が好まないことであっても、理不尽なことがあっても、頑張ることで満たされるものがあっただと思います。
頑張って消費した分、また満たしてくれる物が返ってくるかどうか、そこが大きいんだと感じます。
50年前、私は子供でしたが、世の中は活気に満ちていて、その影響を受け子供たちも明るかったです。
そして、食生活は今と比べて自然なものが多かったです。
スーパーはなく市場の時代です。
豆腐屋さんが自分が作った豆腐を売っていた時代です。
もちろん、ファミレスもファストフードもコンビニもありませんでした。
そんな時代だから、頑張れば心は満たされて、自然な物で出来た体は丈夫だったのかなと思います。
しかし、現代は理不尽に感じることが多いにも関わらず、頑張った見返りが少ない
しかも、食べ物や空気は毒まみれです。
そんな中で頑張りすぎてしまうと、どうしても心や体は悲鳴をあげてしまいやすいでしょう。
心が満足できることや体に優しいものが少なく、心や体に負担になるものが多い世の中なのだと思います。
そういう理由で、発病率が上がってるのだと思います。
ですので、難病やアレルギー癌患者が急増している根本原因は、頑張りすぎや、ストレスが多いからでないのです。

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

誰でも病気になりうる”種”のようなものは持っているのだと思います。
それは昔も今も変わらないのだと思います。
その”種”は、心が満足することが多かったり、体が自然なもので満たされていると”種”のままなんだと思います。
多少、無理したとしても、それを受け止められる心や体でいられるんだと思います。
しかし、心が満たされず不満や不安を抱えて、不自然で加工されたものばかり食べていると、その”種”が芽を出してしまうんだと思います。
それが発病なんだと思います。
便利で合理的な社会を目指した結果、心や体は悲鳴をあげやすい時代になってしまったということですね。

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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