乗り越えるために必要なことは
記憶力や想像力、洞察力や集中力、判断力や学力、理解力や分析力、表現力や企画力
人間にはいろんな力がありますよね。
人によってその力には差があり、その差がその人の個性となります。
その個性を生かした仕事をしたり、その個性で人を喜ばせたり感動させたり
そういったことが生きていく上での幸せであり、次へのエネルギーにもなります。
しかし、窮地に追い込まれた時やどうしても叶えなければいけないことが出来たとき
要は、逃げ場がなくなり、どうしても乗り越えなければならない状況の時です。
その人の持っている様々な能力は半減し、役に立たなくなるのです。
なぜなら、平穏な精神状態ではなく力を発揮できないからです。
心にゆとりがなくなり、パニックのような精神状態だからです。
崖っぷちに立ち、平常心でない時には、持っている能力なんてほとんど役に立たなくなるということです。
それだけでなはなく、普段はプラスに働いている能力がマイナスに働くことも多々あります。
記憶力が良い人ほど、過去の悪い記憶を引っ張ってきてマイナス思考に陥ります。
想像力がある人ほど、悪い想像をしてしまうのです。
理解力や分析力がある人ほど、今の現状を頭で考え、負の未来を作り上げていきます。
何が言いたいかというと、苦しい現状を乗り越えるには能力なんて関係ないということです。
自分は普通の人だから無理だとか、自分はたいした能力がないから出来ないとか
そういうことを思いがちですが、実はそんなことはないのです。
苦しい現状を乗り越えたり、大きな壁を乗り越えたり、強い願いを叶えたり
そんなことが出来た人は、不安ながらも未来を信じて前に進み続けた
ビクビクしながらも願った未来を諦めなかった
ただただ、それをし続けた人なんだと思います。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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