古き良き日本の菜種油
先日から始まったシリーズ
「想い」や方向性が近い生産者さんや料理人さん その他 関係者のみなさんのお話 第二弾
今日は愛知県のほうろく屋さん 二代目杉崎学さんのお話です。
【 古き良き日本の菜種油 】
江戸時代より身近にあった菜種油。
時代は戦後、高度経済成長期を迎え大量、簡単に早く、安価で製造できる薬品抽出法に切り変わり、企業化した会社は、どんどん大きくなっていく。
一方、我々家内工業の小さな製油所は一件ずつ閉鎖、倒産。
時代が昔ながらの手搾り(全て手作業での工程)菜種油を呑み込み、消し去ってしまった。
愛情込めて手間を惜しまず真面目に作り出す菜種油。
顔の見えて物語のある生きた菜種油を届けたい。
そして、心に病を持つ若者との交流から『食』の重要性を感じた私が、先代 大嶽製油所 大嶽喜八郎と出会い、
そこで作られる本物の菜種油の力強さに惚れ込み、この菜種油をもう一度世に 復活させる事を決意しました。
2016-03-22に紹介させていただいた記事の再掲です。
そう、僕が求める循環型の時代の象徴、これからの時代にぴったりの油。
自然の力を利用した純度100%の自然食油です。
これから搾油工程も含めた物語を、少しずつ僕なりの言葉でa seed様の場所をお借りし、お伝えさせていただきます。
ほうろく屋では
昔ながらの手作業にこだわった圧搾法で菜種油、油かすを製造しております。
二代目ほうろく屋 杉崎 学
https://www.facebook.com/tougeyamamura
純粋菜種焙煎工房 ほうろく屋
https://www.facebook.com/hourokuya/
- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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