waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

正しい怖がり方と未来への対策

長引く新型コロナウイルスの感染を心配する方は多いかと思います。

病気や不調のある方は、特に気にされる方が多いです。

これだけ連日、報道されていると感染の怖さが自然と増していきますよね。

1年が経ち、少し怖さも落ち着いたかなと思ったら、変異株の報道が増え、また不安が増していきます。

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このような日々が続くことで、、意識は感染しないようにと、”今”だけのことしか見えなくなってしまいます。

ウイルスを遠ざけて逃げる意識ばかりが強くなり、うがいや手洗い、マスク着用など、今できる「対応」を行います。

ワクチン接種を積極的に考える方も多いようです。

不安が積み重なると「今をどう乗り越えるか」そこへの意識がどうしても強くなります。

そして身を守るための対応ばかりに意識が向いてしまうのです。

今できることで感染を防ぐという「対応」は大切なことです。

しかし、"今”だけを考えるのではなく、”未来”についての対策を同時に考えることが重要なのです。

過度なうがいや手洗いなどの除菌は、常在菌の死滅につながります。

予防し過ぎることで守る力が奪われるのです。

身を守る菌までも除菌してしまうと、防御する力は弱まるということです。

また、ずっとマスクをしていると、日常的に活躍してくれている免疫機能は活躍の機会を失います。

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それが続くと、いざという時に免疫は最大の力を発揮できなくなります。

菌やウイルスを遠ざけることばかりの日常では、逆に免疫力は低下し、今まで勝てていた菌やウイルスにも負けてしまうのです。

このように”今”だけの対応ばかりが強くなると、免疫力が低下し”未来”は置き去りにされてしまいます。

”未来”のための体作りとして菌やウイルスに負けない体にすることが重要なのです。

今までもそうだったようにウイルスは変異し続けていきます。

ですので、それに負けない体づくりがあってこその感染予防なのです。

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

 特に赤ちゃんや子供などの幼少期は、この世で生きていくための常在菌を体に備えている時期です。

育菌といって、菌叢(体を守る菌の集団)を育み、強い身体づくりを行る大切な時期なのです。

これらは、様々な菌が外敵と接することで形成されていき、体を守る力となるのです。

このような事も頭に入れながら、大人が病原菌を正しく怖がり、良い菌を育むこと、この意識が子供たちの身体を守ることに繋がるのです。

菌やウイルスとの戦いは、人間の歴史上、今までもずっと続いてきましたし、これからも続きます。

その事を前提とし、正しい怖がり方をしながら未来の為の強い体づくりをしていきたいですね。

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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