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《食⇔健康をもっと知ろう》

多すぎ、少なすぎ、新しすぎ

この50年、増え続けるアレルギーや癌、難病患者

また、10年ごとに100種類もの新しい難病が増えている現状があります。

当センターへも病名が確定しない人からの相談が増えています。

ひと昔前は、中高年女性の病気と言われていた膠原病や自己免疫疾患の若年化も目立ちます。

この10年は、5歳以下の子供にも急増しているとのことです。

原因はなんだろうか?

この50年の生活の変化に答えがあるように思います。

長い歴史の中で当たり前だったことが、この50年の間に当たり前でなくなり、当たり前でなかったことが当たり前になりつつあります。

このような急変が心身への負担となり病気という形で表れている、そんな風に思います。

そこで、たったこの50年で自然と共に生きてきた人間を変化させたものを、「多すぎてしまっているもの」や「少なすぎてしまっているもの」「新しすぎるもの」として拾い出してみました。

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多すぎ

・摂取カロリー

・満腹

・酸化した油

・糖質

・塩分

・乳製品

・小麦

・除菌

・電磁波

・下を向くこと(スマホ・PC)

・病院への依存度

少なすぎ

・運動

・睡眠

・空腹

・ビタミン、ミネラル

・日光

・自然治癒(治るまで待つこと)

・発汗

新しすぎ

・添加物(保存料・化学調味料・着色料など)

・農薬(殺虫剤・除草剤など)

・大気汚染

・遺伝子組み換え食品

・薬

トランス脂肪酸

・加工食品

・電子レンジ

企業は便利で簡単、そして合理的な生活を追求し続けて、消費者はそれを望み続けました。

その結果、気がつけば「多すぎ」や「少なすぎ」「新しすぎ」が生まれたのだと思います。

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日々は小さな変化であるために、その変化に気づかないまま生活をし、振り返ることで大きな変化に気づきます。

農薬や添加物、遺伝子組み換え食品、化学物質でつくられる日用品、除草剤や洗剤などの薬品、ヘアケアやスキンケア、薬剤などは、過去にはなかったものばかりです。

昔の人類は自然界の中にあるものでの生活が当たり前で、化学物質や人工的に作られたものを体に摂り入れることがありませんでした。

自然な食べ物をいただきながら、自然界にある物質で生活が成り立っていたのです。

現代と昔とでは大きく違っている点が多く、その中の行き過ぎてしまったものの影響や歪みが、体に悪影響を及ぼしているのです。

そして今、コロナ禍の中でマスクや抗菌、除菌が更に増え続けて、運動や笑顔、ストレス発散が減り続けています。

子供たちは友達の笑顔を見たり、触れあったりすることさえ大人から禁止されつつあります。

自然から、より不自然な生活へと急変しているように思います。

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

行き過ぎた人間の思考や判断、対応は、自然とともに生きてきた人間にとって正しいのかどうか

そういったことも含めて考えていかないと、生活が変化する中で増え続ける現代病は減らないように思います。

この50年、増え続けるアレルギーや癌、難病患者

便利さや豊かさを求めて脱線しがちな現代人が、いま意識すべきことは

多すぎるものを減らし、少なすぎるものを増やし、新しすぎるものは極力さける

こういう生活の見直しだと思います。

難病克服支援センター

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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