治るための可能性はそこから広がる
娘が難病になった時、必死で治る方法を探しました。
「医学では薬も治療もない、進行も止められない」
そう言われると、諦めるか、他に治る方法を探すか、どちらかに分かれるのだと思います。
私の場合は諦めることが出来ず、良くなるための可能性を求めて様々な情報を集めました。
毎日通った書店、仕事中のインターネット、人から聞いた情報
良いと思うことは全て試しました。
必死で治るための方法を探していたのだと思います。
体の仕組みだとか、治癒力だとか、そんなことをイメージする知識もなければ、心のゆとりもなかったからだと思います。
治るための方法や方程式を見つけよう、そのための情報を集めよう、手あたり次第に試そう、そんな日々でした。
しかし、いろんな方法や療法を見つけましたが、なぜかずっと腑に落ちない気持ちでいました。
なぜなら、それで治るなら難病患者はもっと減るはずで、増え続けるのはおかしいと思ったからです。
また、治るための方程式や方法や療法があるなら、これだけの情報社会ですから、みんながそれに辿り着いているはずだと思ったからです。
必死で探さなくても簡単に辿り着くはずだし、みんながその情報を共有しているはずだと思ったからです。
そんな違和感と腑に落ちない自分の行動が続く中で、娘が治るための本当に必要なことに気づこうとしました。
そして、誰でも難病になったら自分と同じように必死で外に治るためのものを探している、しかし、いろいろ試しているのに治っていない、その事実をまずは受け止めようと思いました。
そしてたどり着いたのが、体の機能を高めることでした。
娘の姿にも元気に動けていた頃があったからです。
難病を治すというより元気だった娘の体に戻す、そんなイメージに変えた時に大切なことがたくさん見えてきました。
そして、その為に必要なものが食事改善や、デトックス、腸内環境改善でした。
腑に落ちたのです。
要は、治すための方法や方程式は体の中にあり、それがうまく機能していないのです。
うまくバランスをとって機能してた頃は普通に動けていた、だからその時の状態に戻すことを考え
よう、そう思えた時に本当に必要なものが見えてきたのです。
この50年間、癌やアレルギー、難病患者が増え続けています。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
食生活や生活習慣、生き方、人間にとって何か無理があり、その歪が体のSOSとして表れている
その理由が現代の食生活や生活習慣、ストレス、そして化学物質などによって体の機能がうまく働いていないことだと気付いたのです。
難病になって医師から「治らない」と言われたら、誰でも外に治る方法を探してしまうのだと思います。
しかし、外にはその解決方法はなく、今までの積み重ねで悲鳴をあげている自分の中をどう変えて、元気だった頃の状態に戻すか
治るための可能性はそこから広がるのだと思います。
難病克服支援センター
https://www.facebook.com/nks.center/posts/2465337950265702
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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