なにがしたいん???
心が悲しいと、体(目)から涙が出ますよね。
悲しいのは心、心の状態を表現したのは体です。
心が感動すると、鳥肌がたちますよね。
感動したのは心、それを表現したのは体です。
子供は嬉しいと飛び跳ねます。
嬉しいのは心、それを表現したのは体です。
激怒して顔が真っ赤になるのも
嬉しくて顔がくしゃくしゃになるのも
落ち込んで、目がうつろになるのも全部、全部、体が心を表現しているのです。
言い換えると、心が感じていること、思ったことに体は忠実に従い、表現するということです。
「治らない病気です」って言われると、心が治らないと思ってしまいますよね。
一生、病気のままなんだ。。。と心が思ってしまいます。
ずっとずっと薬を飲まないと生きていけないんだ。。。と心が思ってしまいます。
そんな心を体は表現しようとするのです。
なのに「治らない、薬は手放せない、それでも悪化していく」って言います。
そして、その言葉が患者の心に刻まれます。
「なにがしたいん???」って思います。
「薬を減らしたら再発する、大変なことになる、取り返しがつかなくなる」って言われると、心がそう思ってしまいますよね。
心が不安になると、体はその不安を忠実に表現しようとします。
ビクビクして体は縮こまり、巡りが悪くなっていきます。
巡りが悪いと体の修復機能は働きませんよね。
難病になったことだけでも、人は心にゆとりがなくなるのです。
それ以上に心が追い込まれると、心だけでなく体も自律神経も正常を保てなくなるのです。
厳しいことを言うことも大切かもしれないけど、人は希望が持てないと絶望するのです。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
絶望すると、前向いて生きていけないし、元気にもなれないのです。
そんなことは学ばなくても誰でも知っていることです。
希望があってこそ、絶望と思える現実を乗り越えようと思えるのです。
だから、希望を全く与えずに絶望的な言葉を発する人って「なにがしたいん??」って思います。
物事を好転させたい人は、そんなことを言わないはずですから。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
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