waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

遺伝子組み換え作物が 平気な虫が新たに出現

この項はフェイスブックページのA seed記事の転載です。フェイスブックをやっていない方も見られますので教えてあげてくださいね。また [ + 読者になる]  を押してくだされば都度に配信されます。

遺伝子組み換え作物の毒性に耐える虫。至極当たり前の事が発生し始めたようです。

 

遺伝子組み換え作物が 平気な虫が新たに出現 】


以前 除草剤(ラウンドアップ)が効かない雑草が発見されて話題になりましたが・・・

一昨日11月17日のロイター通信の発表によりますと 今までも「耐性を強めているのではないか?」との疑惑はありましたが 今回 遺伝子組み換え作物に耐性を持つ新たな害虫が複数の研究機関で確認されたとの事。

様々な研究で、最近 米国の一部の畑で、トウモロコシやイネなどを食い荒らす害虫のアワヨトウが遺伝子組み換え作物への耐性を強めていることが正式に確認されました。

ルイジアナ州立大学の昆虫学者Fangneng Huang博士によると

この事実はモンサントだけでなく遺伝子組み換えの技術モデルとビジネスモデルに対しても 大きな脅威であるとの事。

つまり苦労して「遺伝子組み換え」をしても意味が無いという事になってしまいますから 当然ですね。

現代の米国農家には すでに このラウンドアップ等を使った農業を手広くやっている農家も多い為に 尚更 この問題は大きく取り上げられています。

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今回の研究はルイジアナ州立大学ノースカロライナ州立大学
フロリダ大学、米農務省、ミネソタ大学とジョージア大学の研究者らが共同で行ったものだそうです。

結局 人間が 何かの仕掛けを作れば 自然は それに合わせて対応するだけのように思います。

人間が必死になって過剰な仕掛けを作れば作るほど 自然は強く反発し打ち消して来るなら 

「まず自然とどうやって向き合っていくか?」を改めて考えて行かないと いつか手痛いしっぺ返しを食らう事になるかもしれません。

しょせん人間も 自然の一部 動物一種なのですから・・・

                    

a seed プロデューサー 現代自然派調理研究家 Jeff

元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に興味を持ち

現在は静岡県焼津市の会員制レストランで

食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。

https://www.facebook.com/jeffrielau

                    

 

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