同じ原因で違う病名
化学物質の排出が、どこで行われているかによって、炎症を起こす部位が変わってきます。
皮膚から出そうとすれば、アトピー性皮膚炎。
気管支で起こるとぜんそく。
関節で起こるとリウマチ。
どこから出そうとするかは、年齢によっても変わり、その方の体質によっても変わります。
これらの症状は、正しい免疫の働きによって起こっています。
ですので、その症状を無理やり止めるステロイドは、病気を体内に閉じ込めてしまいます。
ステロイドを使用していた人が、ステロイドをやめると脱ステロイド症状が起こります。
それは、真っ赤に肌が腫れ上がり、毒を一気に出したら、その後に綺麗な肌に戻ります。
無理やり止めていたものを一気に止めるので、抑えられていた免疫力の反動で症状は一時期悪化するのです。
ホースで水を出し、指でホースを押さえて水を止める、そして指を離すと勢いよく水が飛び出しますよね。
それと同じイメージです。
それだけ、ステロイドは免疫力の足を引っ張っているというわけです。
話がそれましたが、それぞれの病気の原因は同じなので、治し方も同じはずです。
しかし、炎症を起こす部位が違い、それによって症状が違うので、病院では治療法が異なるのです。
病気を治したい方は化学物質を出来るだけ避け、体内のそれを出すための食事に変えることが必要です。
また、アレルギー性の病気の方や膠原病の方は、心の毒をため込みやすい方が多いです。
心に思いをため込んでしまうと、身体の毒も出にくくなります。
心と身体は繋がっていますから、心の解放もしてあげて下さいね。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
waca-jhiのblogの一望は wab's blog