必見!『激安食品が30年後の日本を滅ぼす!』著・河岸宏和氏 その11
近年、外食産業の内部告発や医療関係の内部告発系の書籍が増えてきました。
まさに、私が普段から訴えていることがタイトルになっておりましたので、購入いたしました。
ちなみに、著者である河岸宏和氏は、先日ご紹介した週刊文春さんの「あぶない「激安食品」はこうして見破れ!」にも登場しております。
今回は、この本の中でも特に私が気になったところをご紹介していきたいと思います。
興味深い内容の数々、ぜひご覧ください。
その11では、激安の回転ずしで行われていることをより詳しく解説しております。
〜解体ショーは、食中毒と隣り合わせ〜
大手100円回転寿司チェーンは、さまざまなイベントを開催し、お客さんを呼び込もうとしています。
よく見かけるのが「本日のおすすめ!」のイベント。
その時々の旬なものを大量に仕入れて、お客さんに提供していると思うかもしれません。
確かに、チェーンによっては「今はスルメイカが旬です!」などとうたって、本当に旬なものを提供しています。
しかし、一部のチェーンでは、前日に残ったネタを「本日のおすすめ!」として、売り切ろうとしているところもあるのです。
そうなると、おいしさは全く期待できません。
ー魚のうろこには、菌がついているー
また、魚の解体ショーを行って、そのパフォーマンスで、お客さんの来店を促すチェーン店もあります。大きなマグロの解体ショーは、確かに、見ていて楽しいものがあります。
しかし、こうした解体ショーによって、さばかれた魚は、食中毒の原因になります。
了解をいただき、F.B.pageから紹介しています。
魚には「腸炎ビブリオ菌」という菌が付いている可能性があります。この菌は、近海に多く住み、水温摂氏20度以上になると活発に増殖します。また、濃度3%前後の塩水で最もよく増殖します。
この腸炎ビブリオ菌が付着しやすいのが、魚のうろこです。
町の魚屋さんが、まな板に真水を流しながら、魚をさばいているのをみたことがある方もいると思います。あの行為には、ちゃんとした意味があります。菌が付着しないようにしているのです。
鱗が付いた魚を処理するときには、真水できれいに魚を洗い、使用したまな板、包丁のきれいに洗わなければなりません。うろこを取る場所と、刺身を切る場所を分けているところもあります。
では、回転寿司の解体ショーでは、こうしたことをしっかり守っているのでしょうか。実は、同じまな板で、しかも真水も流さずに、行っているところが少なくないのです。
同様に、水槽からすくって、寿司のネタや刺身を作るケースもあります。この場合も、解体ショーと同様に、うろこを取り、刺身にする作業を、真水も流さずに、同じまな板で行っている可能性があります。
ー釣ったばかりの魚は、実はおいしさが劣るー
お店で泳いでる魚を水揚げし、そのまま刺身として出されると「新鮮で美味しい!」と喜ぶ人も多いのですが、はっきり言って、旨味は、絞めてから1日経ったほうが、断然上です。
魚の旨味を決める大きな要素は「イノシン酸」で、絞めた直後はほとんどなく、1日経った頃に増加するのです。絞めたばかりの魚は、コリコリしていて、それほどおいしくはないのです。
回転寿司チェーンで「今絞めたばかりだから、おいしいですよ」などと、勧めてくるところは要注意です。魚のおいしさを知らない素人がいるというわけですから。
「魚の鱗には菌が多い」このことも知らない可能性は大です。
…続く。
この生け簀からとって捌きたてを提供するお店は、他にも問題があります。
仕入れてからすぐに魚を絞めて、さばくのなら問題ありませんが、ほとんどの魚はある程度の期間、生け簀にいることになります。
このあとさばく魚ですから、餌などは当然やらないのがほとんど。
すると、魚はどんどんやせ細っていきます。
また、薬品を混ぜている生け簀も少なくありません。
生きていた魚を目の前でさばいてもらい、そのまま食べられる!
たしかに非日常的で特別感はありますが、、、
そして 養殖の魚の餌が、これまた大変危険です。
http://search.yahoo.co.jp/search;_ylt=A3aX6ewtjk5XJ20A9PmJB…、危険&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=&afs=
じっくりみてください。 ⬆️
ありがとうございます。
waca-jhiのブログは目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。