美味しい秋刀魚は、もう食べれない!
美味しい秋刀魚は、もう食べれない!!
かたが、小さく美味しくない!。あぶらがのってない!!!
なぜだ!!!
一昨年は、大好評だったサンマ!
サンマは夏に北海道の東部沖でとれ始めて、すずしくなるにつれて東北、関東の房総(ぼうそう)沖と南下してくる。
秋のサンマは脂(あぶら)がのっていておいしい。しかもたくさんとれるから安い。
これは、昔の話・・・今は、高級!!
これが去年は、大不漁で困ってます。
今年は・・・
築地市場に電話しました。
昔はでかいのが普通だったがこのところは寂しいよ」と嘆く。ここ数年は1匹200グラムを超える大型サンマが品薄で、小型ばかり。
この時期にしては体長が短く、太さももう一つ。大きいほうが脂がのるから小さくて物足りない」と聞きました。
実は小さいだけではなく、サンマは大幅に減っているという。
理由は二つ
①北海道の東の海の水温が上がっている
②外国の大型の船で、ガバッととってしまう。 図を参照してください。
いま問題になっているのが、台湾などの漁船が公海で大量にサンマをとっていることだ。
沿岸から200カイリ(約370キロメートル)より外側の公海では、自由に魚がとれる。
台湾のサンマの漁獲量は13、14年と日本を上回った。
公海にいるサンマはすずしくなるにつれて、日本の沿岸へ近づいていく。
それを先取りしているから、日本にやってくるサンマが減ってしまう。最近は中国の漁船も公海で漁をするようになった。
この乱獲は、本当にやばい!!
今年も、ダメでしょう。 築地市場の意見でした。
と言うか? もう永遠にダメでしょう。
サバも、同様です。
了解をいただき、F.B.pageから紹介しています。
産経新聞さんの記事を読んでください。
日本、サバにも漁獲量規制を提案 北太平洋漁業委員会
SankeiBiz 8月25日(木)8時15分配信より
北太平洋の公海に生息するサンマなどの資源保護に向けた北太平洋漁業委員会の第2回会合が24日、東京都内で始まった。
昨年は中国によるサンマの乱獲を受け、水産庁は参加各国にサンマの漁獲量規制の強化を提案したが、今会合では同様の措置対象をサバにも拡大するよう提案した。26日まで各国と協議を続ける。
会合には日本、カナダ、ロシア、中国、韓国、台湾が出席。
水産庁は サバのうちマサバについて、資源量を維持できる漁獲量を算定。それに基づく新たな保存管理措置が取られるまでの間、漁船の急増を抑制するよう求めた。
また同委の事務局に登録していない漁船を監視する制度の強化なども提案した。
だが日本の規制強化の提案に対し中国が反対したとみられ、協議の難航が予想されている。
水産庁によると、中国が同委に報告した公海でのサバの漁獲実績は2014年の20隻から15年は80隻に急増。
三陸沖や北海道東など日本の排他的経済水域付近の公海でサバを大量に漁獲している中国船が、今年は8月までに約130隻確認されている。
水産庁の佐藤一雄長官は会合の冒頭、「日本の漁業者の努力で(マサバの)資源はようやく回復傾向にある。
(乱獲を続ければ)資源の回復傾向に悪影響が生じ、漁業者の努力が台無しになる」と強調した。
ここでも、中国は、大活躍です。
悲しい!!!
この美味しいそうな秋刀魚は、3年前の画像です。トホホ!!
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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