2種類の涙
涙には2種類あるそうで、ゴミが目に入った時に出てくる涙と、感情が高ぶり泣く時に出てくる涙の成分が違うということです。
涙の成分は水、カリウム、マンガン、塩分、脂肪、たんぱく質などですが、感情が高ぶり泣いた時に流す涙の方が、成分濃度がかなり高いことが分かっています。
そのマンガンは感情が高ぶり泣いた時に出る涙に、通常の血中濃度の30倍も濃いことが分かっています。
一定量以上のマンガンが血液に含まれるとうつ状態になりやすいそうで、泣いた時に涙として大量のマンガンを体外へ排出することでうつ状態を回避できるという訳です。
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。
また、泣いた後には、エンドルフィンと言われる脳内麻薬が増加することがわかっています。
このエンドルフィンは、強い鎮静作用を持っていて、これが心身のリラックスに繋がりストレスを解消するとのことです。
このように泣くという事で私たちは、フレッシュすることが可能になるようになっているのです。
ですから、悲しい時は思いっきり泣くことが大切だということになりますね。
子供の頃には普通に出来ていた喜怒哀楽が大人になると我慢したり、考えないように逃避したりしてしまいます。
こんな心の不調和が病気として身体に現れるのかもしれませんね。
症状もそうですが、体が自然に行うことに逆らってはいけないということです。
難病克服支援センター
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