新たな食品添加物が 4月から製品へ
日本のA社が 昨年認可をとった食品添加物、旨味成分増強剤「グルタミルバリルグリシン」を使用した商品が4月以降 ついに市販となるそうです。
いつも通り安全性については単体の検査のみで
複雑になり過ぎるとの事で複合試験はされていません。
当然 動物実験のみで 人体での実験はしていません。
(ただし 現在 既にタイで粉末コーヒー飲料やギョーザに先行使用中)
一応安全とされている為 使用基準は無し。
不安なのは たとえ自然に存在している成分でも それを人工的に高めた時 人体に どういう影響を与えるかはあくまで想像でしかないということ。
いつも問題になるのはそれ単体の毒性よりも 使用される濃度なのです。
(1972年に味付昆布にグルタミン酸ナトリウムを「増量剤」として使用し健康被害が起きた事故がありました)
この成分 甘味・苦味・酸味・塩味・うま味の基本味を増強するほか、
味の厚みと広がりを増幅させ、口当たりのよさを改善するとされてる。
そんな所からスープやスナックといったコクがウケる食品の他、ラクトアイス、チーズやヨーグルトなど様々な食品に対して使用される事が想定されています。
元々単純な化学調味料の旨味に それらを増強する手法は
化学調味料で元々味覚が狂いがちなのに さらに味覚を狂わせる懸念があり より自然な味が分からなくなって来るのではないかと思います。
味覚を 誤魔化す事は 即ち 生来持つ健康を維持するための「味覚センサー」を惑わせ 狂わせるという事。
本来なら「味覚」で調整している物を人工的に誤魔化す事は危険です。
「味覚」は一種の安全装置でもあるからです。
今までも 人間が 様々な手法で食品を作り出して来ましたが やはり自然由来の食品には常に敵わなかったという事 忘れてはいけません。
a seed プロデューサー 現代自然派調理研究家 Jeff
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に興味を持ち
現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/jeffrielau
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彦根市の坂根龍我さんの漆作品などの一望は waca-jhi's diary
(意の場の転換に貢献できたら幸いです。)
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