ラーメン屋、とら食堂、、、行列でした! & 〜輸入小麦は危ない!〜
以前、ラーメン屋・R亭さんの投稿で、
飲食店では原材料の表示義務が無い、と紹介しました。
おかげさまで、反響が凄く、こちらもさらにいろいろと勉強となりました。
ありがとうございます。
また、あれ以降、無化調でやっているこだわりのラーメン屋などを調べたり、
ご紹介頂いたりして、何度か食べに行っております。
そこである日、松戸にある「とら食堂」さんにお邪魔しました。
ついて早々目に入ったのは、人人人の行列!
やはり地元でも人気のお店らしく、お昼時は行列ができておりました。
30分ほど並んで店内へ。
さっそく、
”冷たい中華そば”と”鶏ガラのしょうゆラーメン”を注文しました。
その間、厨房をみておりましたが、やはりしっかりしています。
また、大きな寸胴がいくつもあったので、今回はと期待して待っておりました。
鶏ガラのしょうゆラーメンが来て、スープを一口、、、うまい!
パンチのある味というよりは、しっかりとダシを取ることによる素材の優しい味わいが感じられました。
やはり、評判通り無化調のスープは良かった!
また、とら食堂さんは麺も自家製の手打ち麺だそうで、とてもこだわりを感じられる、いいお店でした。
こういうお店が流行るのは、喜ばしいことです。
手打ち麺ですが、残念なことが一つ 小麦は、輸入小麦でした。
(日清製粉さんのもの)
話は少し変わりますが、以前房総の方を運転していると、
ウッドデッキがあるお洒落なパン屋さんがあり、気になったので寄ってみました。
そこで、レジのバイトの若い女性に、
「国産の小麦を使ったパンはありますか?」と訪ねたところ、裏へ聞きにいき店長さんが出てきて、
「国産の小麦が以前値上がりしたので、その機に外国産に変えてしまった。」んだそうです。
その店長さんも丁寧にお答えいただいたので、よかったのですが、パンは買わずに出てきました。
このように、外国産の小麦を使っている飲食店は本当に多いです。
また他のラーメン店に行った時に、
そこもスープはしっかりしていておいしかったのですが、
麺が、、、訪ねたところ、某製麺会社から仕入れているので、
原産国は分からないから、そっちに聞いてください とのこと。
電話して聞くと、やはり外国産でした。
外国産の輸入小麦、、、これを少しインターネットなどで調べると、
いろいろな情報が出てきます。主に、危険性について。
簡単にご紹介します。
米国では、有機の小麦以外は、収穫の数日前に除草剤として有名な、ラウンドアップという農薬を散布するそうです。
そうすることで、早く、簡単に、より多くの収穫を得ることができるようになるそうです。
ちなみに、ラウンドアップはとても有害な農薬です。
またさらに、輸入の段階で船のコンテナ内で、
小麦が腐ったり虫がわいたりしないよう、防虫剤や殺虫剤、ポストハーベストですね。
白く綺麗に仕上がるように漂白剤など、その他たくさんの添加物などの薬品が大量に混ぜられます。
これが、身体にいいとは、、、言えませんよね?
なので、できることなら輸入小麦は避けるのが賢明です。
ですが、残念ながら輸入小麦はいたるところにあります。
食品として販売はもちろんのこと、
さらに悪いのは、下の”二等品”が学校給食で使われていたり、
その下の”三等品”は家畜の餌となり、間接的に私たちの口に入ってしまっています。
家畜の餌については、生産者の方に確認するしかありませんが、
その他製品として存在するものについては、比較的簡単に見分けがつきます。
というのも、国産の小麦を使っているところは、『◯◯産小麦使用!!』と宣伝しているところがほとんどです。
ちなみに、当店で使用している小麦は岩手県産の小麦です。
それ以外にも、先に挙げた添加物の問題もありますが、とりあえず、小麦は国産に変えてみませんか?
輸入小麦は、パン屋さんやうどん屋さんなどで
特に問題になるものです。
行きつけのお店がありましたら、小麦の原産国を聞いてみるのもいいかもしれませんね。
健康に、美味しいものを食べましょう。
ありがとうございます。