目薬を選ぶとき
目の充血は、目の血管が拡張し起こります。
それを、無理やり収縮させるのが市販目薬に入っている血管収縮剤です。
無理やり目の充血を抑えるので、充血は治まります。
しかし、本来は目の疲れを取るために血管が拡張しているのです。
多くの酸素や栄養を送るための拡張なのです。
人間の身体は上手くできていますよね。
疲れを癒すために、充血しているというわけです。
FBページ、「難病克服支援センター」の記事を転載しています。
ですので、血管収縮剤で無理に収縮させると、血流が悪くなり、目の疲れはとれなくなります。
また、頻繁に使うことで、通常時の血管の太さが太くなり充血が治まらない危険性もあります。
目薬の清涼感で、一時的にスッキリとしますが、目の疲れがとれている訳ではないということです。
また、防腐剤も使われており、目の角膜には刺激物となります。
これも、目を傷つける危険性があります。
〜 買う時の注意点 〜
・血管収縮剤が含まれていない物を選ぶ
塩酸テトラヒドロゾリン、塩酸ナファゾリン、塩酸フェニレフリンなどです。
・防腐剤が含まれていない物を選ぶ(第3類医薬品)
第3類医薬品と書いてある製品は防腐剤を目にリスクがある防腐剤を含めることができません。
まずは、必要以上に使わないことがベストです。
そして、目に一番効くのは涙ですので、ドライアイなどでどうしても必要な場合は、涙成分に近い物を選ぶのが良いです。
ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され、五年後には寝たきりになるとの宣告を受け一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立てる、走れる、自転車に乗れるまで回復しました」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。