スターバックスはモンサントを支持
スターバックスが 遺伝子組み換えの表示に反対。
そこから米スタバが現在使用している豆乳は「遺伝子組み換えか?」と疑惑が浮上。
>バーモント州は遺伝子組み換え作物由来の食品には適正な表示をするように法律を作り可決されました。
これによって2016年7月から遺伝子組み換えを表示していない物は販売できません。
しかし この法律に対して モンサントと そしてそれを支援する企業や団体から猛反発を受けています。
そんな中 新たにスターバックスがモンサントへの支援を発表しました。
その後 この記事が出て慌てて否定の発言をしましたが どうもウヤムヤに・・・
これはスターバックスで扱う物に遺伝子組み換えを使用している可能性を示唆しています。
米スターバックスは非乳製品の代替として豆乳を提供しており、大豆は ほとんどが遺伝子組み換え製品の1つです。
2011年時点で アメリカの大豆作物の約94%が遺伝子組み換えでした。
< ここまで意訳
a seed調べによると
米国では2011年度は8,415万トン生産されているので
大よそ7,910万トンは遺伝子組み換え
残り504万トンが遺伝子組み換えでないとなります。
http://www.alic.go.jp/content/000094925.pdf
詳しくは元記事参照下さい 英文
ジェネティック・リテラシー・プロジェクトより
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歌手 ニール・ヤングも モンサントと手を組んでいるスターバックスを ボイコットするべきだとファンに呼びかけている。
出典 日本のロック音楽サイトより
http://sp.ro69.jp/news/detail/113664
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現在 日本のスタバで使用されている豆乳は米国産とカナダ産。
一応 日本のスターバックスでは 遺伝子組み換えでないとしていますが
日本の場合 EUと違ってかなり基準の甘い。
5%以内なら混入OKですから米国側では多少の混入はやむなしという事で現実には混入している可能性高いです(厳密にやっていない可能性大)。
事実 市場に出回っている商品を調査した結果、市販の「遺伝子組み換えでない」はずの豆腐から
遺伝子組み換えのDNAが検出されています。
http://earlybirds.ddo.jp/bunseki/Data/gmo/tofu/tofu.html
そもそもEU(欧州)の基準で行くと混入が許されるのは1%未満なので日本の「遺伝子組み換えでない」は結構アウトな事が多い。
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日本の基準は以下
>生産・流通・加工の各段階で、遺伝子組換え農産物とそうでない農産物を混ざらないように管理していても、
思いがけず混ざってしまう可能性があるため、5%以下の混入であれば、このような管理が行われた農産物と認められます。
ただし、管理が適切に行われていなかったり、事業者がわざと混ぜてしまったりしている場合は、5%以下の混入であっても管理が行われた農産物とは認められません。
と なっておりますが 米国側で混入した場合は多分ウヤムヤで曖昧になってしまうと思います。
現在 日本は24年度には総輸入量272万7千トン中、
米国から年間176万2千トン ブラジル54万5千トン、カナダ37万6千トン、中国4万2千トン 大豆を輸入しています。
ちなみに 上記国のすべてで遺伝子組み換え大豆が栽培されています。中国は公式には栽培していませんが実情は不明。
つまり輸入大豆は遺伝子組み換えの混入の可能性があるという事になります。
ちなみに農水省のデータですと平成24年度の国内の需要量は約304万トンで、うち国産大豆は約23万トンでした。
つまり9割以上が輸入ということになりますね。
今回の表明で 米スターバックスも 今 使用している大豆製品が遺伝子組み換えかどうかは不明ですが
表示が義務化されると困るのはよく分かりました。
どちらにしても「遺伝子組み換えでない」という表示は残念ながらあまり信用できない物になりつつあるようです。
a seed プロデューサー 現代自然派調理研究家 Jeff
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/jeffrielau
彦根市の坂根龍我さんの漆作品などの一望は waca-jhi's diary 。