輸入品の農薬 ポストハーベスト
海外から日本に輸出される時 収穫後に散布される農薬の事。
俗に「ポストハーベスト」と言う。
問題点
1 貨物船の輸送中等、消費者の直近で使用されるという問題
2 その農薬自体の危険性
3 通常農産物には使用禁止なのに
輸出時には当然の如く使用されている事。
散布されている映像
http://youtu.be/6_fzZP9Vgno
使用されているもの レモン オレンジグレープフルーツ等柑橘系 バナナ マンゴー その他 穀物系の輸入物に多い。
元々 1975年に米国から輸入したレモンからポストハーベスト農薬として使用された防かび剤OPPが検出されたのがキッカケ。
その当時まだ日本では農薬等の使用が食品に認められていませんでしたので厚生省は検出されたレモンを廃棄処分にした所、アメリカ側と もめる事になってしまったのです。
困った日本側は しかたなくOPP TBZ、イマザリル等の農薬を「食品添加物」として認可したのです。
今ではポストハーベスト農薬の種類も増え 綺麗な南国フルーツを結構見かける事が多くなりましたが 異常に綺麗な物はポストハーベストが使われている事が多いと思います。
紹介させていただいた記事の再掲です。
気にされる方も多いので近年はスーパーマーケットでも 使用されている物は表示されている事が多いですが 遠方から来ているのに妙に綺麗だったりしたら疑ってかかった方が良いかもしれません。
僕は そこまでして綺麗な物を欲しいと思いませんし必要だとも思いません。
極論ですが もしポストハーベストが無ければ 絶対に輸入は無理だと言うなら その食材は無くても僕は良いです。
元々無かった物なんですから・・・
- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
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