コンビニ 期限切れ弁当 リサイクル
あまり ここのページを読んでいる方でコンビニへ行く人は少ないでしょうけど こんなニュースが有ったのでご紹介します。
昨年のニュースですが、日本最大手のコンビニ セブン-イレブンが販売期限切れとなった弁当などの食品から作った配合飼料を使い生産した卵の活用を始めました。
東京都と埼玉県の1300店が出した期限切れ食品を取引先の別会社が配合飼料に加工して、指定の養鶏農場で使用するとのこと。
そして さらに生産した卵をコンビニ弁当の専用工場で、弁当の材料にする。
以前から販売期限切れの弁当や総菜を回収し、家畜用の配合飼料の原料にすることは すでに行われていたが 今回は養鶏や弁当生産まで関与し、循環型リサイクルを確立した。
そこが大きな違い。
個人的には あまり経済性や利便性のために 過剰に食料品を作らないことが一番 理想だと思います。
少し足りないくらいでちょうど良い。
現在 日本の食品の約7割は、世界から輸入しています。
年間 約5800万トンの食糧を輸入しながら、その約3分の1を捨てています。
食糧の廃棄率では 世界一の消費大国 米国を上回り その廃棄量は世界の食料援助量の2~3倍以上の 約1900万トン前後 そのうち食べられるのに捨てているのが632万トンだそうです。
十分 豊かだと思います。
もちろん大手企業は無駄を無くすために最新の技術(POSレジやAI)を使って減らそうとしていますが それでも「売り切り」を基本にしないと絶対に残ります。
- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp
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