米国で見つかった未承認の遺伝子組み換え小麦《A seedさんより》
この項はフェイスブックpageのA seed記事の転載です。フェイスブックをやっていない方でも見られますので教えてあげてくださいね。また[+読者になる]を押してくだされば都度に配信されます。
【米国で見つかった未承認の遺伝子組み換え小麦】6月時点
先日 米モンサント が開発した未承認の遺伝子組み換え「小麦」がオレゴン州で見つかりました。
この小麦はモンサントが 1998年から2005年にかけて、試験栽培していましたが05年に開発を中止していました。
また なぜ 8年も経って畑で生育していたのかも非常に疑問です。
8年間 他の小麦に混じって栽培されていたという事になりませんか?
過去には米国内で何度も「遺伝子組み換え小麦」の承認するしないについて論争になっています。
自分達が主食として食べる小麦が遺伝子組み換えというのは 嫌なようです。
それがあっさりと未承認で存在しているのが見つかったのですから それはもう大騒ぎです。
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ちなみに日本では米国から輸入する80%以上の大豆やトウモロコシ 菜種が既に遺伝子組み換えです。
醤油 サラダオイル スナック菓子等に使用されています。
これは米国内だけでなく 輸入している国もビックリな話しで 今まで遺伝子組み換えじゃない小麦だと思って輸入していたのが実は遺伝子組み換えだった可能性が出てきてしまったからです。
このニュースを聞いた 日本はウエスタンホワイト小麦2万4926トンと 飼料用小麦の輸入を急遽ストップしたそうですが この動きは遺伝子組み換えを嫌う国の多いヨーロッパでも出てくると思います。
こうなって来ると 大豆やトウモロコシの中の僅かな 非遺伝子組み換え作物も怪しくなってきました。
原材料表示を確認するだけでは 分からないという事です。
日本政府には 早急に対応策を検討して欲しいものです。
でも実際には BSEの時に 脊髄が混入した時と同じでウヤムヤになりそう・・・
そうならない為にも 我々消費者が「ノー!」と言うべきですし怪しい商品は買わない事が大事です。
米国人自身は「ノー!」っと言ってモンサントの小麦承認を止めていたのですから・・・
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A seedプロデューサー ジェフ
https://www.facebook.com/jeffrielau
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