安過ぎる国産ワイン原料は輸入品 《 A seed さんより 》
なぜ安いのか??
原料は 「国産ではない」 から。
そして「濃縮した原料果汁をドラム缶で大量に輸入している」から
大手メーカーが作る 国産ワイン。
「気軽に飲めるテーブルワイン」とか 「酸化防止剤無添加有機」というワインが
数百円程度で量販店やスーパーで売られているのを見ますが実は原料となる「ぶどう果汁」は大半が国産ではありません。
市販の野菜ジュースなどと同じで コストを抑えるため そのほとんどが「濃縮還元果汁」を使っています。
なぜこうなってしまうのか?
これは ややこしいのですが、原料の産地が何であれ 国内で製造したワインだから。
(ただし輸入果汁使用の場合 表示は必要)
また上手いな・・っと思うのは
「各国から選び抜いたぶどう果汁を国内で醸造し 輸入ワインとブレンドする事で 日本人の味覚に合う高品質な味わいをお届けしています。」
なんて書き方をしている。
そもそも海外のワイン産地では「ワインには水さえも混ぜてはいけない」等 厳しい法律や基準があるけれど 日本にはそれが無い。
このことで困るのは 純国産の高品質なワインを生産している真っ当なワイナリー。
安い輸入濃縮還元ブドウ果汁を使った物を 飲んだ消費者は「国産は安いけどマズイ」っという印象を持ってしまいかねません。
(大手メーカーに 恨みは無いけど本当にマズイのだから仕方ない)
本当に純国産100%の原料の場合 ラベルに大きくアピールしているケースもあり 本来の国産生産者さん達の苦労が伺われます。
現在日本で販売される 国産ワインの99%以上は大手メーカー8社の製品 小規模ワイナリーが造る正当なワインはわずか0.6%と言われています。
あなたも0.6%の 本当の国産ワインを飲んでみませんか?
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a seed プロデューサー 現代自然派調理研究家 Jeff
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に興味を持ち
現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/jeffrielau
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