食事と、気性の話
素晴らしいブログ 見つけました。ご報告します。
正しい食事を考える会 より
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〜文章引用〜
ロジャー・ウィリアム博士が食事によって気性がどう変わる
のかの実験をイギリスでしました。
実験の対象になったのは11~15歳までの少女達で、
お互いが攻撃的で口論ばっかりし、何事も反抗的で、また、
何事に対しても興味を抱かず無関心、顔にはニキビがいっぱいと言うような少女達でした。
その食事は、白パン、マーガリン、添加物が多いジャム、多量の砂糖入りの紅茶、缶詰の加工食品と
言うような物でした。
アラキドン酸が多くEPAはほとんどない食事をしていたのです。
この少女達の食事を変えて、多種類の新鮮な野菜と多種類の
果物をたっぷり、乳製品と肉、焼きたてのパンに変えました。
これだけ変えただけで、少女達のニキビはなくなり、
頬はバラ色に、行動も積極的になり、口論も余りしなくなったそうです。
この実験結果、博士は加工食品の代わりに新鮮な野菜や果物を摂取したことで、アラキドン酸とEPAのバランスが正常になったためと考えました。
(魚を入れていればもっと劇的に変わったのではないでしょうか。その実験は成されていません)
博士は少女達が食べていた食事をラットに与えてみました。
すると毛がぼさぼさになり、性格も非常に神経質になり、凶暴になってかみつくようになり、攻撃的になって殺し合いまで
発生しました。
このように短期間で性格を変えてしまうことが食事で起きる
のです。
特に妊娠中、出産直後、成長期に影響を及ぼすことが分かり
ました。
今日(2009,4.6)NHKのスタジオパークで「発達障害」の解説していましたが、これなども、
或いは切れる子供の増加、いじめの増加していることなども、
食事がどうであったかを検証する必要があるのでは無いでしょうか。
食事は体のためばかりでなく大脳皮質を成長させたり、機能させたりするためにも非常に重要なのです。
現代の手軽で好きな物ばっかり食べる食生活、加工食品過多の食生活では、人格が破壊され攻撃的な人間を生み出している
のです。
そこからモンスターピアレンツという攻撃的な父兄も出てくるのです。
多分にこういう人の食事は身勝手な食事でそこから何事も身勝手な行動をとるようになっているのではないかと考えられます。
文章引用 終わり
了解をいただき2015-07-05にF.B.pageから紹介した記事の再掲です。
素晴らしいレポートです。
日本でもこの実験を行って欲しいと思います。
数年前に、当店でアルバイトをしていた女子大生のお話をします。
彼女は、20歳の女子大生で、地方から千葉の大学に進学し一人暮らしをしてました。
高校時代は、家から通学し、食事もお母さんが作っていたので
ニキビなどがない、きれいなお肌だったそうです。
しかし、一人暮らしとなり、食生活が不安定に乱れ、
どうしても、簡単な食事になりがちで、
食品添加物を含む加工食品やコンビニ弁当やお惣菜などを食べるようになってしまい、
結果、お肌が荒れ、ニキビなど肌荒れが発生しました。
なので、当店で食事を用意して、バックアップをさせて頂きました。
この時、本当に食事の重要性を、再認識しました。
今、サラリーマン方々が、遅くまで残業し
23時頃に帰宅するのをよく見ます。
そして、コンビニでお弁当を購入して自宅で食べる。
この生活を続けることは、大変危険だと思います。
これが長い間、蓄積されると・・・・・恐ろしい!
先日ご紹介した、当店での食事療法を実験したYさんも、このような一例なのかもしれません。
これは 難しい問題です。
考えさせられます。
ありがとうございます。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆作家 坂根龍我さんの作品を主に waca-jhi's diary
waca-jhiのblogの一望は wab's blog