waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

グレーゾーン

今から13年前

難病だった次女が小学一年生の頃、特別支援クラスには10名ほどの子がいました。

そして、六年生になった時には30名を超えていて、一つの教室が埋まるほど増えていたのです。

全学年18クラスなので、18人に1人の割合となります。

今から7年前です。

そして、いま、ますます増えているとのこと。

全国に相談者がいるので、やりとりしていると現在の小学校の現状がみえてきます。

7年前と今では倍くらいに増えているとのことです。

この15年、グレーゾーンと言われる子どもが急増しているようです。

「クレーゾーン」子どもには使いたくない言葉です。

大人たちが作った社会で起こっている現象であり、そのSOSを子供たちが発しているのですからね。

そういう子の相談を受けることも増えているのですが、食事改善などで周囲の大人たちが驚くほど変化していきます。

落ち着きがなく人の話が聞けなかった子が普通に聞けるようになり、話の内容をきちんと理解して行動が出来るようになったり

時々、手に負えないような癇癪(かんしゃく)を起こしていた子が全く起こさなくなったり

そういう子たちをたくさん見ていると、体も精神も食べ物が重要なことが分かります。

f:id:wacag:20200213154053j:plain

本来は、大人たちがそういう事に気づき、自分たちが作ってきた社会を見直していくべきなのです。

また、体が大きくなる成長期の子供だから影響も大きいのだと感じます。

では、子供だけなのかというとそうではありませんよね。

あおり運転や乱暴な保育士、虐待する親などのニュースをみていると

大人もグレーゾーンが増えていて、それがブラックに近いづいた時に犯罪となって表れるのでしょう。

大人が選んで食べている物で大人たちの心や体が変わってしまい

その影響を受けて子供たちが犠牲になっている。

そういうことです。

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

グレーな子が増えているのではなく、この50年、食べるものや生活環境が人間にとってグレーとなっていき、その影響が子どもにも大人にも表れているのです。

そういう事に気づける大人が増えていくことを願い、その為に出来ることを私もしていきたいと思っています。

ネットで「グレーゾーン」と検索すると、発達障害やグレーゾーンと呼ばれる子どもに対する対処や対応、サポートが出てきます。

対処、対応、サポートが必要なのは、子どもではなく大人たちへです。

大人たちの意識や行動が変われば、子どもたちの体や心は自然と変わりますからね。

難病克服支援センター

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

食⇔ #健康 をもっと知ろう i Pinterest

                 

 

彦根市漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary

waca-jhiのblogの一望は wab's blog