waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

日本酒フローズン・アイス・・・いわゆる 『みぞれ酒』登場!

『みぞれ酒』ご存知ですか?
純米吟醸 玉乃光さんの HPより〜『みぞれ酒』 誕生秘話
昔昔の物語。 

千葉県幕張本郷で営業されていましたレストラン"スロフード小杉" さんの
了解をいただき2015-08-12にF.B.pageから紹介した記事の再掲です。

 北海道の吹雪の夜に、料亭『喜甲』古川女将が、

外で冷やしておいた玉乃光とグラスをもって、お客様の前でそそいでみれば、

そそぐそばから「みぞれ」雪!?

偶然が産んだ「みぞれ酒」、

ビールよりもひんやりと、喉越し抜群、飲み口スッキリ。

日本酒とは思えない味わいだったそうです。

① なぜ『注ぐとみぞれ!』になるのか?

原理は、『過冷却現象』。

凍結ギリギリのお酒を、凍結したカラフェに注ぐと、衝撃で一気に

『みぞれ』状へと変化します。

② なぜ『パック』なのか?

理由は、注ぎ口と空気穴。

衝撃で『みぞれ』にするためには、お酒を一気に注ぐ必要があります。

ビンでは『注ぎ口』で凍結してしまい注げません。

③ なぜ『純米吟醸 玉乃光』なのか?

決め手は、醸造技術。
 
自家精米した山田錦などの酒造好適米をふんだんに使って醸した純米吟醸酒です。

天然の酸味と、旨味のバランスのとれた、すっきりした飲み口です。

フレッシュな味と香りを保つため、低温で貯蔵し低温で充填しました。
 
そんな既成概念を覆す、シャーベット状の酒。

それが玉乃光酒造の直営店で夏の定番メニューとなった「みぞれ酒」です。

専用冷蔵庫の温度をマイナス15度に設定、過冷却した日本酒を、

冷えたデキャンタに落とし込み作る。

酒と器の冷たいもの同士が接触するショックで物理的に、シャーベット状へと変化する何ともユニークな工程!

まるで手品のように液体が凍るので、見た目にもお楽しみいただけます!

この「みぞれ酒」をおいしく作るには、どんな日本酒でもいいという訳ではありません。

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アルコールを添加した酒だと、凍らせることで酒の味が変わってしまうこともあるので、「みぞれ酒」には純米酒がベスト。まさに玉乃光さんだからできる飲み方なのです。

では、この「みぞれ酒」用のお酒とは一体どのようなものなのでしょう。

同酒造によると、「自家精米した山田錦などの酒造好適米をふんだんに使って醸した純米吟醸酒」とのこと。

この酒はフレッシュな味と香りが印象的ですが、これは低温で貯蔵し低温で充填した効果とのこと。

また、パック容器による「みぞれ酒」の製法は、同酒造の特許となっております。(特許 第3305582号)

・・・・・・・・・

玉乃光さんの HP より

醸造アルコールなどを使わない、添加物なしの純米吟醸酒が嬉しい!

大好評です。

この暑さが 残る夏に どうぞ!

ありがとうございました。

 

                   

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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彦根市の漆作家 坂根龍我さんの作品を主に  waca-jhi's diary 

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