waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

カフェイン入りドリンクのカフェイン量

カフェインは 成人で100~300mgくらいまで

 どんなに多くても 1日400mg以内が理想。

カフェインは よく知られている興奮剤ですが現代では様々な炭酸飲料やドリンク剤等に使用されています。

以下は大手ブランドドリンクのカフェイン量

一般的な炭酸飲料 すべて500mlで換算

コカ·コーラ・・・・・・・・・・・・48mg

ダイエットコーラ・・・・・・・・・  65.6mg

ペプシ・・・・・・・・・・・・・・ 55mg

ダイエットペプシ・・・・・・・・・ 52mg、

ドクターペッパー・・・・・・・・・ 60.35mg

ダイエットドクターペッパー・・・・ 62.4 mg

マウンテンデュー・・・・・・・・・77.63 mg

ダイエットマウンテンデュー・・・・ 78.2mg

以下は 市販の1本分のカフェイン量 

リポビタンD・・・・・・・・・・50mg

アリナミン∨・・・・・・・・・・ 50mg

レッドブル・・・・・・・・・・・80mg

メガシャキ・・・・・・・・・・100mg

モンスターエナジー・・・・・・142mg

強強打破・・・・・・・・・・・150mg

エスタロンモカ・・・・・・・・150mg

カフェクール200・・・・・・200mg

 

さて これだけでは 何とも言えませんが 最近分かって来たのは 紅茶やコーヒーと違い

カフェイン入りドリンクは 強い眠気や 睡眠呼吸障害等に 深く関わっていると言われています。

 

  このページはF.B.ページ "A seed" さんの了解をいただき、
2015-03-05に紹介させていただいた記事の再掲です。

 

米ジョンズホプキンス大学のR. Nisha Aurora氏らは、

カフェイン入り炭酸飲料の摂取と睡眠呼吸障害との間に何らかの関係が見られると、米医学誌「Chest」に発表しました。

眠気は睡眠呼吸障害の中で一番困った症状の一つです。

カフェインが頻繁に眠気を回避するために使用されますが、睡眠呼吸障害とカフェインとの関連が十分に調査されていませんでした。

今回 睡眠呼吸障害はフルモンタージュ睡眠ポリグラフ検査で評価しました。

カフェイン計算は、ドリンクは本数を計算 コーヒーや紅茶は 使い捨てのカップの数を計算。

結果

お茶・紅茶・コーヒー等ではほとんど影響が無く カフェイン入りドリンクの摂取量が睡眠呼吸障害の重症度と関連していた。

特に女性の場合、睡眠呼吸障害がない人と比べ、睡眠呼吸障害が軽度の人でカフェイン入りドリンクを飲む割合が1.20倍、中等度で1.46倍、重度で1.73倍と、病状が重くなるにつれて増えていった。

男性では、重度の人だけがカフェイン入りドリンクの摂取と関係していた。

どうも睡眠呼吸障害に対してコーヒーやお茶はあまり影響しないのにカフェイン入りドリンクは影響が大きいようですね。

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この違いはドリンクに含まれる 炭酸や糖分など他の因子が影響しているのではないかと考えられますが まだ そこまではハッキリ分かっていないようです。

眠気覚ましに飲むなら カフェイン入り炭酸飲料より お茶やコーヒーの方が まだリスクが少ないようです。

参考までに・・・お茶などのカフェイン量 目安です。

一般的な量として一杯 150mlで換算(入れ方で変わります。低温だと少なくなる傾向あり)

日本茶・・・・・・・・・19~32mg

紅茶・・・・・・・・・・・・・30mg

インスタントコーヒー・・・・40mg

レギュラーコーヒー・・・・60mg

 

- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー  Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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