生きていくための本能
生まれたばかりの赤ちゃんの腸内細菌を調べると無菌だそうです。
お母さんの胎内では無菌状態ですので、免疫ゼロで過ごしています。
その後、大腸菌が急速に増えだし、悪玉菌が増えていきます。
そして、母乳を飲んでいると、ビフィズス菌や善玉菌が増えていきます。
このように、悪玉菌が増えることで、善玉菌や免疫力を作り出しているのです。
胎内とは違い外界に出ると、様々な菌がたくさんいる中で生きていかねばなりません。
そこで、菌を体内に取り込むことで、それと戦う菌を自ら作りだしているのです。
その本能が、何で舐める行動となっているとのことです。
この記事はFBページ難病克服支援センターさんの了解のもと、
2016-03-12に投稿した記事を再掲しています。
2016-03-12に投稿した記事を再掲しています。
哺乳瓶も消毒して無菌室のような部屋に入れてしまうと、赤ちゃんの腸はきちんと発達しないそうです。
実際に、生まれたばかりでアトピーになっている赤ちゃんの便を調べたら、半分近くは大腸菌がいないという事が分かっているそうです。
何でも舐めるのは、不潔なように見えますが、本当は必要なことなんですね。
敵を自ら身体に入れ、戦うチカラを強くするような本能を動物は持っているんです。
病原菌から守ってあげることは必要ですが、無菌では身体が育たないということですね。
ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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