食品添加物は 本来 不要な物
いつも添加物の話題になると「どこがどう悪いのか説明して下さい」とか
「何を根拠にそんな事言っているの？」っという人がいますが そもそも「添加物が悪い！」なんて言ってません。
ただ悪いか どうなのか分からないから 基本的に使わないほうが良いと言ってるだけです。
いつも言いますが添加物を 使いたい側は その安全性を強調するよりも使う事によるリスクを優先し考慮すべきです。
元々 食品添加物は存在しなかったのですから・・・
添加物で死んだ人がいるなら証明しろと言う人いますが
医学的にそれを特定するのは不可能ですし では添加物が関係ないと言い切れるかと言うとそれも証明不可能な話。
このページはフェイスブックページ "A seed" さん了解のうえ、紹介させていただいています。
ただ実際 添加物に 発がん性物質が含まれていたりする事も事実ですし いつも言うのはその摂取量。
摂取量だけ言えば マウスやラット等のデータを元に人間の体の大きさ等を考慮した安全係数を１００倍にして計算しています。
ただこの１００倍も ケースバイケースで あまり臨床試験数が無い場合は２００倍だったり５００倍だったり変えて計算したりしています。
一応「安全ではないか？」っというレベルを経験と想像で判断しているだけ。
単純に摂取量は出来るだけ少なければ少ない方が良いはずなのです。
また誤解しやすいのは 極端な例ばかり（発がん性や奇形性等）ばかりが注目されますが
食べて胃が若干荒れて すぐに治ったりするような事があります。
これはマウスやラットに聞くワケにもいきませんしマウスやラット自身も 実際の所は分からないのです。
それらの影響が 後から どこにどのように出てくるかも簡単には分かりません。
そして 複数の添加物が合わさった場合の複合試験もされていません。
マウスやラットもこれについては知りませんし経験もないでしょう。そんな状態の試験結果を鵜呑みにして
政府が認可したのだから１００％安全だと思って食べる事は
ある意味リスキーな事だと思います。
入れなければ 古来からのリスクのみで済む物を あえてさらにリスキーにする必要性はないのです。
添加物を使うことによって増えているリスクを軽視し、添加物の良い所ばかりに傾倒するのは愚かです。
どちらのリスクも公平に読み解く必要があります。
こう書くと「添加物のお陰で 腐敗を防ぎ 食中毒が少なくなっているじゃないか」っという方もいますが
それも 「利益の為に長期保存運搬」しようと思うから添加物が必要になっている事を忘れています。
本来なら自分で作って 出来立てを食べればそれで済む話なのです。作るのが面倒臭いから 既製品を食べてお茶を濁す人が増える。
そういう人を増やせば増やすほどメーカーは儲かります。
だから一生懸命ＣＭや広告で ある意味 洗脳するのです。
他にも 安く食べられるのも添加物のお陰ですが
加工代が掛かっているのに 値段が安いのは おかしい？と気がつかなければなりません。
素材を買って来て自分で料理するのが一番安いはず。
自分が楽をしたい為に・・・面倒臭い事をしない為に
安全かどうか分からない 添加物をあえて食べようと思いますか？
いや 僕ら世代は もう年だから良いかもしれません。
しかし 自分の子どもに そのような不安のあるものを食べさせようと思いますか？
僕は食べさせたくないです。
今思えば 昔何を食べても平気だと思っていた頃は ただ食べ物に無関心なだけでした。
食べ物による体調の変化にも気がつかないただ無頓着な人間でした。今は食べた物で 体調が変わることを実感できます。
病的に 添加物を排除しようとしているのではありません。
普通に ちゃんと料理を作ったら そもそも入らない物なのです。
出来るだけ安易に頼らない方向で考えるべきものだと思うだけ。
a seed プロデューサー 現代自然派調理研究家 Jeff
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/jeffrielau
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の坂根龍我さんの漆作品などの一望は waca-jhi's diary 。
