薬は自分が持っている
人間の身体は環境に合わせて柔軟に対応してくれます。
食べ物がない時代は少食で生きていけるような身体になり、自然と共に生きてた時代は細菌から身を守る為の免疫力を備えました。
身体は環境に合わせて足らない物を身体の内から補うように出来ています。
肌や髪が乾燥すれば、体内で「うるおい成分」が生成されます。
シャンプーや化粧品で「うるおい成分」を塗れば塗るほど体内では補う必要が無いと判断し、体内能力が退化するのです。
抗菌グッズで身の廻りを固めると菌と戦う能力は弱くなってしまいます。
膠原病やアレルギーの抗体も戦う為の能力で、身体が必要だと判断した物を体内で作ってくれているのです。
西洋医学では膠原病やアレルギーの原因は免疫機能やその抗体に問題があるような説明をされます。
生きる為に体内で作られた味方を敵と捉えるのです。
だから、病院は膠原病やアレルギーを治せないのです。
治らない治療をし、治せないから難病としています。
味方なのに敵だと捉え、それを潰そうと治療します。
敵を大人しくさせようとステロイドを使います。
治療すると戦えなくなるので一時的には病状が治まります。
しかし病気は戦って勝たないと治らないのです。
休戦させた分は他に負担がかかってしまい、それが副作用として現れます。
副作用という別の戦いを作り出す治療で治るはずがありません。
分かりやすい例は、怪我が深いと膿みますよね。
膿が出るのも戦ってるからです。
何と戦ってるかというと、細菌と戦ってるのです。
膿が中から外へ出ることで細菌が中に入り込むのを防いでいるのです。
咳や鼻水、クシャミが出るのも同じ事です。
本来の治療は症状を抑える事をするのではなく、戦う力を高めることです。
その為に必要なのが正しい食事や軽い運動、そしてストレスを軽減することです。
これが、最強の薬の使い方です。
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彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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