waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

安かろう、悪かろうが恐ろしい「ジェネリック医薬品」の真実! その2

週刊新潮8/27号より〜

その1では、主に週刊新潮さんより文をお借りして、私なりの表現も含め、なるべく簡潔にまとめたものを投稿いたしました。

 千葉県幕張本郷のレストラン "スロフード小杉" のオーナー
小杉さんのF.B.pageから転載させていただいています。

その2では、

当店にお見えになるお医者様や薬剤師、製薬会社の方々から伺った、生の声をご紹介します。

先にも述べたように、当店にはよくお医者様や、薬剤師、製薬会社の方がお見えになります。

そこで、いろいろな意見を耳にします。

週刊新潮さんでも挙げていたように、ジェネリックにもやはり良し悪し、

良い悪いがあるそうです。

ただ、問題はその違い、良し悪しが、消費者である私たち患者側に見えてこない、というもの。

素人からしたら、違いなどわかりません。

ある、薬剤師の免許をもっているベテランの製薬会社の方が、こんなことを仰っていました。

3〜4日ほどの病気の時に服用する薬は、ジェネリックでも良い。

だが、長期的な服用を必要とする薬(糖尿病など)の場合は、ジェネリックは避け、先発薬にすべき、とのこと。

これには、思わず納得でした。

また、先発薬が高いのにもわけがあります。

というのも、先発薬には、多くの時間と多額の研究費などがかかっており、その分値段も高くなっているというわけです。

これで、仮に皆がジェネリックに流れてしまったら、

日本の先発薬メーカーに研究費が十分に回らなくなり、新薬の研究がどんどん遅れてしまう、といった指摘も耳にします。 

また、facebookでお世話になっている、池田史郎先生にも、ご意見を頂戴いたしました。

薬のほとんどは、体にとって毒。

なので、基本は使わないこと。

時に、抗生剤や検査薬などのみ使用する、とのことでした。

実際、薬剤師の方が最初に教わることが、「薬は毒」ということだそうです。

たしかに、医療費、薬代の削減でジェネリックの必要性を国が声高に訴えていますが、一番の削減は”使わない”こと。

「とりあえずお薬出しておきますね。」このようなお医者様は多いかと思いますが、

池田先生のような、食事療法など、根本的な解決を促してくれる素晴らしい先生が増えると、いいですね。

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そして、私が力を入れているのは、、、 

ずばり、予防医学です。

予防医学とは、簡単に言ってしまえば、病気を未然に防ぐということ。

食生活を初めとし、生活習慣を正し、良質なイメージを心に持ち、病や心身の不調に抵抗できる身体を作ることが、大事なのです。

病気になったら治すという、治療医学に対して、病気にならないように予防するのが『予防医学』です。

良質な食材や調味料などになるべく切り替え、医療費を増やすのではなく、その分を食費に使う。

もちろん、全ての病気を予防できるわけではないので、医療費がかからない、とは言えないでしょう。

ですが、美味しい食事をして、健康的な生活ができたら、それが理想ではないでしょうか?

これにて、締めさせていただきます。

皆様のご意見など、頂戴できましたら光栄です。

ありがとうございます。

                            

彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品など waca-jhi's diary  。

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