ブラウニーを作りました
先日、当店でもバレンタインデーに、ブラウニーを作りました。
ブラウニー(ブラウニーズ)とは、アメリカやイギリスなどの西洋で親しまれている、焼き菓子のひとつで、
特にアメリカでは、家庭ごとに違うレシピがあると言われるほど、手軽に作ることのできる焼き菓子として、知られています。
ソフトクッキーとスポンジケーキの中間といった感じの、しっとりとして濃厚なチョコレートケーキで、
クルミやピーカンナッツなどの木の実がたっぷり入ったものの他に、ドライフルーツやチョコチップ、コーヒー入りなど、様々なバリエーションがあります。
天板で焼き上げ、食べやすくカットした四角い形が一般的で、生クリームやアイスクリームを添えることもあります。
よく、ガトーショコラやフォンダンショコラとの違いがわからない声を聞きますが、その違いについても、書かせていただきます。
ガトーショコラとチョコブラウニー、フォンダンショコラの違いはまず、食感が大きく違います。
ガトーショコラは、しっとりとした口当たりであるのに対し、ブラウニーは、ほろほろしており、くるみが食感のアクセントとなっています。
また、フォンダンショコラは、生地の中から溶け出すチョコが特徴的です。
基本、3品とも使う材料は同じですが、ガトーショコラの場合、卵を卵黄と卵白に分け、メレンゲを作り、生地に混ぜます。
この手間がないのが、ブラウニーなので、初心者の方でも簡単に作ることができます。
フォンダンショコラもメレンゲは作りませんが、やはり生地の中のチョコレートを固まらないように焼き上げるのが難しいため、初心者の方には難しいと感じる場合が多いと思います。
今回は一工夫加えて、ブラウニーの上にリンゴのキャラメルソテーを添えました。
ブラックチョコレートとミルクチョコレートを半分ずつ、ココア、バター、生クリーム、砂糖、アーモンドを使って一般的な作り方で焼き上げました。
卵は一切使っておらず、ココアを多めに使用しているため、甘さ控えめでしっとりとした食感のブラウニーを作りましたが、これが、リンゴのキャラメルソテーと相性抜群です。
リンゴと砂糖を焦がし気味にし、味がきちんと染み込むまでソテーします。
最後に生クリームと、香りづけにラム酒を加え、完成です。
了解をいただき、F.B.pageから紹介しています。
飾りづけとして、ココアパウダーをかけました。
単色になりがちなブラウニーですが、一工夫加えることで、見た目も良くなり、味の変化を楽しむことができます。
一工夫、一手間かけることで、味の幅が広がることが料理の醍醐味ではないかと感じております。
また今後ともよろしくお願いします。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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