waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

子どもが難病 思いを叶えるために

難病の方、ご本人からの相談も多いのですが

お子さんが難病、そういう相談も多くあります。

その場合、お母さんからの相談が7割、お父さんからの相談が2割

どちらか片方とのやりとりが多く、両方というのは極めて少ないのが現状です。

自分の子供が難病だという状況において

「薬は出来るだけ使いたくない、治る可能性があるなら出来ることを試したい」

そう思う親もいれば

「難病なんだから、医師や医療に任せる他ない、それがベスト」

そう思う親もいます。

夫婦だからといって、同じ考えとは限りませんし

どちらかというと真逆な考え、捉え方の方が多いと感じます。

大きな出来事でなければ、考え方や捉え方の違いはプラスに働くことが多いです。

違う捉え方や考え方が、お互いにとって参考になり、課題に対しての視野が広がるからです。

しかし、子どもが難病となると課題が大きすぎて、捉え方や考え方の違いが苦痛に繋がるのです。

f:id:wacag:20201030144848j:plain

難病の子に対して「してあげたいこと」が違い、そこに対しての思いが強い分、相手の考えや行動が許せなくなるのです。

お互いが「なぜ分かってくれない?」「なぜ、そんな行動をする?」

そんな思いが生まれてしまい、夫婦間に変な空気が生まれます。

子どもは、そういう空気や違和感に敏感ですから、そこに不安を感じると難病の身体には大きな負担となってしまいます。

幸せになって欲しい

元気になって欲しい

何とかしてあげたい

お母さんもお父さんも思いは同じです。

捉え方や考え方の違いはあれど、子どもへの思いは同じで、それは一番に大切なことです。

心が行き詰まった時には、「思いは同じだ」ということを思い出して、相手の気持ちに少し寄り添いたいですね。

そうすることで、お互いが相手の考えを受け入れられるようになり、力を合わせられる時がくるはずです。

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

 少し時間がかかっても、そうなれるように心がけることが大切だと思います。

否定すると否定が返ってきます。

相手の考えを尊重することで、自分の考えも理解してもらえるのです。

違う色の親同士がぶつかり合うのではなく、同じ思いの中で一緒に色を作っていくこと

それが子どもに安心感を与えて、難病を克服するためにもプラスに働きます。

そうなることが、お互いの思いですからね。

難病克服支援センター

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

 難病克服支援センター | Facebook

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

食⇔ #健康 をもっと知ろう i Pinterest

                 

 

彦根市漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary

waca-jhiのblogの一望は wab's blog