waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

先の見えないトンネルから抜け出せる一年に

パーキンソン病の疑い、ALSの疑い、症状は似ているけど検査では陰性、このような方の相談が増えています。

毎年、10種類ほどの新しい難病が生まれている訳ですから、過去の症例や検査には当てはまらない患者さんが増えているのもうなずけます。

膠原病も35年ほど前は、原因不明の中高年女性の病気とされていました。

というのも私の母は35年前に49歳で膠原病と診断されています。

その当時、医師からの説明は「原因が分からない炎症性またはウイルス性の病気、膠原病は一つの病気ではなく現代医学では原因が分からず、中高年女性に多い、そして過去にない病気を膠原病としています」との話だったのを覚えています。

その後に膠原病は「自己免疫疾患」「リウマチ性疾患」「結合組織疾患」に分けられて、炎症箇所や症状の特徴、抗体の種類などによって様々な病名に分けられていったのです。

たったの35年間で患者数が急増していき、それによって症状や検査数値などの特徴別に病名が付けられて、それらに対する薬や治療が行われるようになっていったということです。

そして、今では若い世代から子供までが膠原病になる時代となっています。

人間の長い歴史から考えると、この35年の間に過去には例のなかった症状や病名が増えていき、若年化している。

このことを自分の人生を振り返っても、仕事を通じても実感しています。

その理由を考えた時に、人間そのものが変わったのではないと思います。

そうでないと、神経疾患や膠原病だけでなくアレルギーや癌など、ありとあらゆる患者が増えて、
そして更に新たな病気が増え続けるはずがないと思うからです。

人間そのものが変わったのではなく、人間を取り巻く環境が急激に変わったんだと思います。

そして、その歪が心や体のSOSとして表れているのだと思います。

環境の変化、そのスピードに人間の遺伝子がついていけていない、だからありとあらゆる疾患が増え続けている、そんな風に思います。

ですから、難病や癌になったら、まずは食生活や生活リズム、健康に対する意識を変えることで、自分を取り巻く環境を自分で変えていくことが克服への第一歩だと思います。

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

なぜなら、現代人の取り巻く環境が、あらゆる疾患が増え続けて難病や癌が急増する原因であり、全ての人に共通する原因だと思うからです。

現代生活を放棄することは出来ませんが、体への影響が大きいとされている、食べることや動くこと、寝ること、これらを見直すことで、まずは体を立て直すこと。

これが克服への第一歩であり、そのことが自分に優しい生き方へと変わっていくためのキッカケになると思います。

心や体に不調を抱えている方、難病で苦しんでいる方にとって今年は、先の見えないトンネルから抜け出せる一年になることを願います。

https://www.facebook.com/nks.center/posts/2571404332992396

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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