waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

ストレスや不安で眠れない、眠りが浅く翌日が辛い

眠りやすい体を作るための筋肉弛緩法です。
寝ている時は体の不具合を修復する時間です。
また、睡眠不足になると脳の休む時間が減ってしまいます。
休めない脳は疲れやすくストレスに弱くなります。
するとストレスを受けやすくなり、活性酸素が出やすくなってしまうのです。
本来、活性酸素は免疫組織として働き、有害物質と結びついてそれを分解、除去する働きを持つものです。
しかし、過剰に増えることで体の正常な組織まで壊してしまうのです。
これは活性酸素の持つ不安定さが原因で、安定しようとして他の物質と結びつく性質によって起こります。
活性酸素は疲れやストレスでも発生します。
無理をしやすい人やストレスを抱えている人は、活性酸素が増えすぎてしまうのです。
その活性酸素による組織破壊や炎症を消せるのが睡眠なのですが、ストレスを抱えていると良い睡眠がとれないのです。
ですので、ストレスを抱えて眠れないということは、大量の活性酸素を生むことになり、またそれによって起こる組織破壊や炎症を睡眠時間に消せないということになるのです。
自己免疫疾患パーキンソン病になる方の典型的なパターンです。
この数年、受験生の自己免疫疾患の相談が増えているのも、受験勉強による寝不足やプレッシャーによるストレスが原因ですね。
ストレス+睡眠不足=活性酸素大量発生=組織破壊+炎症
これらを消すためには、質のよい睡眠が重要だということです。

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ストレスを抱えている人は自律神経が交感神経優位となっているため筋肉が硬直しています。
このままでは、体が眠るモードに切り替わらないのです。
ですので寝る30分前に体の筋肉を緩めて、体を眠る体制にすることが必要です。
~手の平を使う弛緩法~
1.両手を太腿の上に置き、こぶしを握って5秒程度力を入れます。
2.操り人形の糸が切れたイメージで一気に力を抜きます。この力が抜けた状態で15秒。
3.上記を2~3回繰り返します。
※力が抜けた、リラックス、脱力を意識することがポイントです。
~上半身を使う弛緩法~
1.こぶしを握り脇を締めて、腕を胸に押し当てます。
2.腕、肩、背中の筋肉に力が入った状態で5秒間程度グッーと肩を上げます。
3.操り人形の糸が切れたイメージで一気に力を抜きます。この力が抜けた状態で15秒。
4.上記を2~3回繰り返します。

 この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

※力が抜けた、リラックス、脱力を意識することがポイントです。
力が抜けた時に、息をゆっくり吐くことを意識してみてください。
これを毎日続けることで、眠りやすいモードを作れるようになっていきます。
食事改善、デトックスと同じように急に効果が出なくても毎日続けることが大切ですね。

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

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過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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