好き嫌い
好き嫌いについてコメントします。
ご予約のコース料理をご用意する際、 好き嫌いの激しい方が、います。
鶏肉が、全部ダメ、もしくは、魚も全部ダメとか?
もちろん 嫌いなものは、コースから省いてお料理をご用意します。
あと多いのが、鳥のレバー嫌い、鳥の皮嫌い、ウニ嫌い、いくら嫌い これは、
私からすれば 嫌いではなく、最初に変なものを食べてしまって それ以降 トラウマになっている方です。
そのようなお客様には、強引に一口食べていただいてます。
そうしたら『全然違う!!美味しい!!』 との声が、非常に多いです。
ここで 問題なのは、本当に好き嫌いの激しい方・・鶏肉が、全部ダメ、もしくは、魚も全部ダメとか?
このパターンは、本当に厄介です。
先日 鳥が、全部ダメ!!という女性方が、いました。 他の4名のお客様は、いろいろ焼き鳥を、
追加注文いただきました。
その後 テーブルを見ると その鶏肉ダメの方が、なんと焼き鳥を食べてます。
「この鶏肉は、大丈夫です。、その辺の焼き鳥とは、違う!!」と言っていただきました。
しかし決して 美味しいとは、コメント頂けませんでした。 いままで (40~50歳の女性)鶏肉は、ダメと言って
いて 今更 美味しいとは、言えないのでしょう。 あんだけ鶏肉嫌いと言っているのに、食べていてビックリでした。
逆に それを見ていて 憤りを感じました。 心の中で、『地鶏を育てるのが、どれだけ大変か わかっていますか?
養鶏場さんは、生き物が、相手ですので、 ほとんどお休みはないです。 4、5日の長いお休みは、取れないでしょう。
そんな苦労して つくっている地鶏を大丈夫!!の一言。 なめているのか?? 』もちろん心の中で・・
お魚でもそうです。 漁師さんのお仕事は、大変です。
了解をいただき、F.B.pageから紹介しています。
朝の4時から 仕事に出たり また操業は、一人で行ってます。
ですから 先方から 仲間が、事故で操業できない。 この場合 必ず死亡事故です。
本当に危険な仕事で、体力も入ります。 そんなお魚に対して 全部嫌い!! ありえないです。
食材への敬意が、ないのです。 素晴らしい食材について 感謝して 我々は、ご飯を食べなければなりません。
お野菜も同様です。 大変なお仕事です。
私は、これらの経験を踏まえ、 すごい好きが激しいお客様は、こちらからお断りした方が、よいと感じております。
読んで いただき本当に感謝します。 ありがとうございます。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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