膠原病の原因とレイノー現象
膠原病は副交感神経優位の体質の人がストレスを受けたときになりやすいことが分かっています。
では、なぜ副交感神経優位な人がストレスを感じると膠原病になるのか
それは、病気でない状態、元々の体質として血流があまり良くないのです。
自律神経が副交感神経優位へ傾けることで血行を良くしようとしている体質なのです。
この状態は、体質なので大きな問題ではありません。
血行が悪い体質だから、自律神経が身体を守ろうと副交感神経側に傾けているのです。
しかし、このタイプの人が継続的なストレスを感じると、それと戦おうと交感神経側に傾きはじめます。
すると、バランスよく保っていた血行が悪くなっていきます。
元々、副交感神経優位にすることで、血行を保っていたわけですから、交感神経優位になると、かなり血行が悪くなるというわけです。
そして、毒が溜まりやすくなります。
この毒の溜まる場所は、毒の種類やその人の体質によって違いがでます。
関節に溜まるとリウマチ、筋肉に溜まると筋炎、全身をめぐるとSLEなど
すると、次は、免疫細胞が毒を掃除しようとします。
溜まった場所や毒の種類に合わせて、最新兵器を作りだします。
これが、抗体です。
なら、レイノー現象の原因も分かりますよね。
2015-03-30に投稿した記事を再掲しています。
副交感神経優位な状態でないといけないくらい血流が悪い体質なのに
継続的なストレスを感じ交感神経優位に傾き、極端に血行が悪くなる
それに輪をかけて、寒さを感じることで血管が収縮し、なお血流が悪くなる
そうすると、血が行き届かないと死に関わる臓器に血を回そうとする
最後の手段として、死に関わらない指先を犠牲にし、命を守ろうとする
その表れが、レイノー現象です。
そして、自律神経が臓器は大丈夫だと感じたら、ほっとして指先に血をもどす。
自律神経は、それくらい瞬時に判断し、ずっーと身体を守ってくれています。
超高性能なお守りです。
ここに書いたことは、私の経験とイメージなので、どこにも書いてないと思います。
しかし、間違いないと思っています。
なぜなら、物事の受け止め方を変えストレスやトラウマを消し、溜まった毒を出し、血流が良くなると膠原病は治っているからです。
それと、このお守りのような自律神経と免疫細胞を無視した治療では治らないからです。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
waca-jhiのblogの一望は wab's blog