調味料(アミノ酸等)とは 《 A seed さんより 》
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【 調味料(アミノ酸等)とは 】
もうみなさんご存知の方も多いと思いますが本当によく見かける表示ですよね。
正式には [L-グルタミン酸ナトリウム]とも言います。
どうしてこういう紛らわしい表示をするのか?ですが・・・
以前「アミノ酸飲料」が流行った時が有りました。健康的なイメージで痩せる飲料水として販売されていましたね。
そのイメージを利用しようと この様な表示をしているのです。
そう ズバリ「化学調味料」とか「グルタミン酸ナトリウム」書くとイメージが悪いのであえて「調味料(アミノ酸等)」と書くのです。
そこがミソ イメージ戦略ですね。
また 弊害も懸念されます というのはグルタミン酸ナトリウムは成分の約31%が食塩相当です。
つまり 元々塩分が備わっている所へグルタミン酸ナトリウムを入れるという事は さらに塩を足しているのと一緒なのです。
それなのに グルタミン酸ナトリウムが入るとその味で味覚が飽和し 塩味自体は逆にまろやかに感じてしまいます。
腎臓病の方は塩分に注意されているかもしれませんが こういう所が 落とし穴になっているケースが多いです。
特に外食時には ご注意下さい。
お店によっては大量に使用されている場合が有ります。
余談ですが 日本のベビーフード業界ではグルタミン酸ナトリウムの使用が自粛されています。
米国では法律で使用禁止。
これは脳関門の出来ていない乳幼児に与えた場合 脳に何らかの影響を与える可能性が否定出来ないからです。
その他にもいろいろと問題点はありますが上げていくとキリが無いので
詳しく知りたい方は Wikipedia等も参照して下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/グルタミン酸ナトリウム
[調味料(アミノ酸等)]は[化学調味料]=[グルタミン酸ナトリウム]の事
と覚えて下さい。
ちなみに昆布などに含有されるものは「グルタミン酸」であってナトリウムと結び付いていません。
いつも言いますが・・・
知った上で選ぶのは私たちです♪
写真は 市販のチューブ入り「おろししょうが」や「おろしにんにく」こんな物にも 入っています。
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補足です。
某グルタミン酸ナトリウム製造会社のサイトから・・・
0.5gあたり ナトリウムが0.03gと有りますので
1gあたりナトリウムが0.06gそれに2.54を掛けると 食塩相当0.3048gとなりますので 約30%強が食塩相当です。
商品によっては1gあたり食塩相当量 0.32gの物もあります。ちなみに食塩とナトリウムは違いますが
問題はナトリウムですので
上記では分かりやすくするために食塩=ナトリウムは同義として書いております。
食塩では無いから大丈夫なのではなく ナトリウム比率で考えれば 30%が医学的に問題とされている
俗に言う塩と考え計算するのが妥当なのです。
これは 某化学調味料会社のサイトにも書かれている事実ですがお名前を出す事が出来ないため あえてURL等を掲載できません。
どうぞ各自で 「商品名+食塩相当量」で検索してみて下さい。
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a seedプロデューサー 現代自然派調理研究家 Jeff
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に興味を持ち
現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/jeffriela
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彦根市の漆作家 坂根龍我さんの作品の一望は waca-jhi's diary
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