waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

ため息は、つかないとどうなるか

ストレスを感じると、ため息が自然と出ますよね。

ため息は、脳を活性化させるばかりでなく呼吸を助け生存に欠かせない行為であることを米カリフォルニア大と米スタンフォード大の合同研究チームが発表しています。

ラットの脳の神経細胞を調べると、酸素が足りないことを脳が察知し、それを神経回路に伝えてため息を起こさせているとのことです。

ため息によって、感情、言葉、認知、推理をつかさどっている大脳皮質が再び活性化するとのことです。

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この回路が異常をきたすと、呼吸障害などが起こり、死に至るとのこと。

感情を吐き出すだけの行為ではないんですよね。

生きるために重要な行為だったのです。

確かにストレスは自律神経でいうと交感神経優位な状況を作ります。

それを、息を吐く副交感神経行為で、血圧や心拍数を鎮めて体をリラックスさせている訳ですね。

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

貧乏ゆすりも同じですね。

イライラで体が硬直している交感神経優位な状態から、足をゆすることで解しているんですね。

それにより、副交感神経側に傾き、イライラを鎮めてるんです。

人間が自然と行う行為には、生きるための意味があるということですね。

自然体でいることが、病気を防ぐというのは、こういうことなんですね。

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

                 

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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