waca-jhiのブログ

《食⇔健康をもっと知ろう》

病気になりやすい人、闘病中の注意点

脳には知性を司る「大脳新皮質」と

感情を司る「大脳旧脂質」があります。

これらの指令を受けるのが「間脳」いわゆる自律神経です。

心(旧脂質)が「休みたいなぁ」と思います。

しかし、頭(新脂質)がもっと「いや、もっと頑張らなければ」と思います。

こうなると、間脳(自律神経)は全く反対の指示を同時に受けるのです。

すると同然、間脳は混乱し、血流を上げればいいの?いや下げればいいのか?

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体温を上げればいいのか、下げればいいのか・・・

交感神経優位にすればいいの?いや逆なの?という風に混乱するのです。

病気になりやすい人は、知性の新皮質が勝ってしまいます。

すると、感情の旧脂質を無視し、頑張り続けようとします。

このような状態が継続的に続くと

抑えられていた心と頑張り続けてきた体が狂い始めます。

これが心や体の不調に繋がるのです。

病気になって治す上でも同じことが言えます。

食生活や生活習慣を見直して、病気を治そうとします。

しかし、これも食べたいと心が思うものを我慢し

やりたいと思っていることも我慢し

苦しいと思う治療を受けたり

それでは、病気になった原因と同じことをしているに過ぎないのです。

心を抑えて、体を無理やり動かしているのは発病の原因と同じだからです。

それでは発病前も後も心(旧脂質)は我慢しっぱなし、自律神経(間脳)は混乱しっぱなしですから病気の原因は取り除けないのです。

 

この記事は「病気」ではなく「健康」の観点で読むためにFBページ
難病克服支援センターさんの了解の上、記事を転載しています。

ですから、治すことに意識を強く持つより、治った後に目標を置いて欲しいのです。

治ったら何をしたいか、どんな自分で再スタートするか

将来の目標のためなら、我慢や辛いことはプラスの感情やモチベーションに転じます。

我慢ではなく目標をクリアするために必要なことと捉えられる方が気持ちが積極的にのなれます。

同じ事をするにも、我慢というマイナス感情で行うか、目標に向かうプラス感情で行えるか

この違いが「治りやすい人」と「治りにくい人」の違いとなって表れるのだと感じます。

発病前に明らかに頑張り過ぎて無理をした自覚がある方

長年に渡ってストレスを感じつつけていた方は

それ自体が病気の原因である可能性が高いので

闘病中に頑張り過ぎたり、ストレスを強く感じ続けないようにしてください。

難病克服支援センター

 ご息女が五歳の時に筋ジストロフィーと診断され五年後には寝たきりになるとの宣告を受け、一時は悪化していたものが「小さな光を追いかけ続けた結果約四年で血液検査も正常に戻り、自力で立て、走れ、自転車に乗れるまで回復・・」との体験をもとに、難病克服支援センターを運営していらっしゃいます。

                  

過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。

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