知識よりイメージと気づき
知識を得るための情報が山ほどあります。
どの情報も賛否両論で、どれを信じてよいのかと迷います。
迷うと何にも出来くなってしまう…
迷う事でエネルギーが奪われる…
でも前に進まないと現状は変わらない…焦り。
その様な状況になった時、人って特殊なものを選んでしまいがちなんだぁと感じます。
極端な食事療法で体調を悪くして来られる相談者さん。
特殊なものほど、インパクトがあって話題性もありますからね。
何となく、効果がありそうな気がしてしまいがちです。
一番大切なのは、その人の合ったバランスです。
また、我慢ばかりでは、食事の楽しみがなくなり、ストレスにも繋がります。
これもバランスですね。
また、食べ物や薬の危険性、様々な療法について多くの知識を持った方もいます。
凄く勉強し、多くの知識を持った方が治るかというとそうでもありません。
要は、自分に合っているか?なぜそれが自分に必要か?をイメージできるかが肝心だと思います。
そして、身体と心に良いものを選択できるかどうかです。
その為には人間の身体の仕組みを知り、イメージしないと誤った判断をしてしまいます。
元気だった発病前と発病後は何がどう変わったんだ?
食事を変えたら、なぜこんなに毒が出るんだ?
この毒は何の毒で、いつ溜まったんだ?
こんなに身体に変化が出たのに、なぜ血液検査では結果が出ないんだ?
なぜ原因不明のレイノー現象は寒くなった瞬間に起こるんだ?そして、元に戻るんだ?
睡眠時無呼吸は呼吸する力がないからなのか?ならなぜ昼間はならないんだ?
筋ジストロフィーの発病が遺伝子の欠損なら、なぜ生まれてすぐに発症してないんだ?
また、遺伝子の欠損だけが原因なら、なぜ侵される部位と侵されな部位があるんだ?
「原因が分からない病気なんです。治らない病気なんです」という医師
原因さえ分からない人が、なぜ治らないことが分かるんだ?
原因が分かってる人が言えば説得力があるが・・・
そんな疑問はイメージして実行し、身体の変化を診ていくうちに解けていきました。
「あっ、そうかぁ…なるほど!そういうことかぁ…」と疑問を解いてくと
症状が味方であり、生きる為に病気なっていることに気づけます。
この気付きは情報や知識ではなく、イメージして実感して気付けるものです。
このイメージと実感が自信に繋がり、自分にとっての正しい選択に繋がるのだと思います。
難病になった人は、みんな必死です。
必死で情報を得て、知識を得ようとしています。
そして、いろんな事を実践し成果を願ってます。
情報や知識だけで治るなら、みんな治っているはずです。
しかし、闘病ブログで「治った」と書かれている人を探すのは難しいですが
たいへんな事になってる人はすぐに見つかります。
難病を治す上で、一番大切だと私が思うことは
イメージし、迷ったり分からない事は、克服経験者に聞いて腑に落とすことです。
それが、自分の身体を正常に戻す一番の近道だと思います。
みんなが一から勉強し、迷うことは無駄な遠回りだと思います。
出来るだけ最短で克服して欲しいと願うのは
遠回りしたことが娘との闘病で、一番苦しかったからです。
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。