保存料 合成着色料 無添加??
よくコンビニのお弁当なんかに書いてありますよね。でも実際には 裏を見ると沢山の添加物が・・・
結局 保存料・合成着色料と言っても
沢山ある添加物の中の ほんの一部なのです。
ただ それを使用していないというだけの話で 逆に言えばその他は全部有りかもしれませんっという事。
だから大量の添加物が使用されているのです。
そもそも食品関係の最大の敵は食中毒ですから いつでもどこでも安く食べられるようにしようと思えばどうしても食品添加物に頼らざるを得ないワケです。
「いつでもどこでも安く」(利便性)=「食品添加物」と考えても良いでしょう。
食品添加物の安全性については様々な見解がありますが 分かっていることは 単体の検査だけで複数の添加物が合わさった場合の検査はしていないという事。
そして それは動物実験で行われているだけで本当に人間が食べても大丈夫か?は検査されていません。
いや ある意味 現在 検査中なのかもしれません。
なぜなら以前は安全と言われていた添加物が 突然発がん性を指摘され 認可が取り消される事があるからです。
結局 危ないから食べない方が良いというのではなく どのくらい危険なのか 分からないから 極力避けるほうが良いのです。
「そんなに神経質にならなくても大丈夫だよ。実際に添加物で死んだヤツなんて居ないじゃないか」っと言う人もいますが
実際に病気で亡くなった人が添加物が原因ではなかったと言い切れるでしょうか? その可能性は完全には否定できないと思います。
様々な発がん性が疑われている添加物もある訳ですから がんで亡くなった方の原因として0%とは言えないのです。
また現代の子どもさんもアレルギーやアトピー等の疾患が多数見受けられますが それらの原因の一つとしてまったく関係ないとも言い切れないと思います。
実際に添加物を避けるようになってから症状が改善したというお話もよく聞きます。
すべての添加物を 完全に抜くことが出来れば それがベターですが
出来なくても 極力食べない方向でやっていれば それだけでもかなり変わってきます。
2014-11-27に紹介させていただいた記事の再掲です。
ただ ここで言いたいのは「無添加 だから 安心安全」っと判断するのではなく無添加でも良質な物を食べないと意味が無いということ。
例えば 無添加のコンソメや 無添加のブイヨン等 実際には一部の成分だけ無添加だったりしているだけで
そもそも無添加のコンソメやブイヨンを使う時点で本末転倒です。
正しく普通にスープを作りましょう。
大切なのは健康的な食事です。
また健康的な食事は 嫌味が無く後味が良く優しい美味しさです。
僕が添加物を嫌う理由の一つとして大きいのは マズイからです。
自然な美味しさからかけ離れていてワザとらしいからです。
ワザとらしいのが好きな人もいるかもしれませんがそういう味はいつか飽きが来ます。
飽きの来ない自然な美味しさを味わい且つ健康になれるなら ワザワザ リスキーな添加物を食べる必要性が分かりません。
しかも僕の場合 食べて気持ち悪くなる場合もあるのですから食べない方がマシです。
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もちろん天然は安全で人工が危険だと言っているのではありません。天然でもふぐ毒のテトロドトキシンやトリカブトの毒は有名です。
ただ長年食べ続けられてきた一般的な食品と 個々数十年しか広く食べられてない添加物と 双方のリスクを考えたら 長年食べ続けられて来た物の方がリスクが少ないと考えます。
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という事で 写真のように「無添加」という表示が有っても それを見て安心してしまうのではなく「何が無添加なのか?」
じっくりチェックしてから買われる事をお勧め致します。
もちろん完全に添加物ゼロなら理想的ですが 忙しい現代「早い安い便利」と天秤にかけることもあるでしょうから・・・
段々上記を考えながら買い物をし食べていけば自然に添加物が不要な物と理解できますし無添加が当たり前になります。
実際 入らないほうが断然美味しいのですから・・・
PS
「入らないと美味しくない」と思ったら すでに強烈な味に味覚が麻痺させられている可能性があります。
- a seed 現代自然派調理研究家&プロデューサー Jeff -
元々臨床検査会社に勤めていた所から健康的な食事に
興味を持ち、現在は静岡県焼津市の会員制レストランで
食事と健康についての研究や料理プロデュースをやらせて頂いております。
https://www.facebook.com/aseed.jp
過去記事は目次代わりにpinterestに貼ってありますので、いつでもご覧ください。
彦根市の漆芸家、坂根龍我さんの作品などは waca-jhi's diary
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